あそびあそばせ – 2018年夏季アニメの話題を席巻したオープニング詐欺の痛快ギャグアニメ
10年ほど前に、確か『氷菓』や『ギルティクライン』、『UN-GO』、『ハイスクールD×D』が放送されていた時に、深夜アニメを網羅してみてみようという事で、テレビ一体型のノートパソコンに録画して頻繁にアニメを観ていた一時期 […]
10年ほど前に、確か『氷菓』や『ギルティクライン』、『UN-GO』、『ハイスクールD×D』が放送されていた時に、深夜アニメを網羅してみてみようという事で、テレビ一体型のノートパソコンに録画して頻繁にアニメを観ていた一時期 […]
なぜこの映画を観に行ったのか、本当に観に行ったのか確証が持てないほどに記憶が薄れかけているのだけれど、確かどこかにパンフレットも仕舞っているはずだし観たのだろう。なぜと問われれば率直にセンセーショナルな内容だったからだろ […]
夕食時にテレビを見ていたら池上彰の番組をやっていた。テレビなんて物を食べている時くらいしかつけていないが、池上彰の番組はいつも引き込まれるようにして観てしまう。テーマは女性と男性の家事分担の比率についてだった。 日本にお […]
大阪国立国際美術館で開催されていたプーシキン美術館展に会期終了前日に訪れた。チケットを買ったのは夏頃で、最終日はまだまだ先だと思っていたらあっという間に終了。時が経つのは早い。 今回の目玉作品は、本邦初公開となるクロード […]
原作はフェルメールの絵画に着想を得て執筆されたデボラ・メガーの小説「チューリップ・フィーバー」。映画内ではフェルメールについては一切言及されていない。 舞台はスペインからの独立を果たし黄金時代を迎えていた17世紀オランダ […]
「偉大な社会(Great Society)」というスローガンを掲げてケネディ大統領の遺志を継ぎ、黒人差別撤廃が目的の公民権法を成立させ、貧困撲滅のため社会保障制度を充実させたリンドン・ベインズ・ジョンソン大統領の大統領就 […]
武田信玄の肖像画で有名なのは2枚ある。1枚は昔から教科書や漫画の史料ページなどでよく取り上げられている、でっぷりと肥え太った、怒り達磨のような風貌で座っている像で、これなどは武田信玄の旗印である「風林火山」という尖った言 […]
巷で今町話題作の映画を見に行ってきた。初めは小さな映画館で上映されていたが、口コミで広がり興行成績20億円突破。何が話題かというと、1カットで映画を作ったのだという。これはまた画期的だな、映画新時代の幕開けか?というわけ […]
久しぶりに三宮にあるあの映画館に行ってみよう、ひょっとしたら何か良いのをやっているかも知れないと思ってサイトを見たら、グッバイゴダールという映画をやっていた。ゴダールの映画は3本しか観たことがないが、今年の正月に一気に観 […]
「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ監督と言えば、去年辺りに観に行った「ローガンラッキー」の監督でもあった。その監督が今回は女優8人を従えて「オーシャンズ8」という女の女による女のためのクライムムービーを製作 […]
銀魂は漫画もアニメも余り観たことがないけれど、映画は前作も観に行っていて面白かったので2も観に行った。 佐藤二朗が今回はどんな風にわら歌詞に来るのかと期待していたら冒頭から早速出てきた。初っぱなから佐藤節炸裂。前回も武市 […]
スティーブン・キング原作、監督・脚本は『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のフランク・ダラボン。以下あらすじとネタバレ。 片田舎を襲った嵐の翌朝、息子と共に買い出しのためスーパーマーケットに出向いたイラストレーター […]
アルフレッド・ヒッチコック監督。ケーリー・グラント、グレース・ケリー出演。1955年公開。アメリカ映画。 金持ちからしか盗みを働かないことで有名なジョン・ロビーにはキャットという渾名があった。刑務所に服役していたが、ナチ […]
史実をテーマにした映画を見ていると、このシーンは実話なのだろうか、それとも創作なのだろうかと思うことが度々ある。チャーチルの映画を観ている時は特にそうで、我々の大半はチャーチルの姿は残された映像でしか知らない。二一世紀に […]
2014年に大阪梅田にある阪急百貨店の催し物会場で開催されていたエヴァンゲリオン展にも遊びに行ったのだが、今度は神戸ゆかりの美術館でも開催されるという事で、会期終了間際に駆け込みで行ってきた。前売り券は買っていたがまぁ出 […]
小磯記念美術館なので、大体の催しが小磯良平かそれに関する絵画になるのだけれど、まぁ何度も観に行けば頭に叩き込めるし、絵画に関する知識も身についてくるので行ってきた。今回は兵士の素描や、遺族に依頼されて描いた特攻隊員の肖像 […]
鹿児島戦争と聞いててっきり幕末の薩英戦争のことを連想したが、この百数十ページ程度の薄い文庫本は明治10年に勃発した日本史上最後の内戦、西南戦争のことであった。錦絵入りの戦記物で、およそ八ヶ月続いた西南戦争中に報じられた幾 […]
17世紀当時のスペインでは絵画や彫刻は職人の「手仕事」と考えられており、高い精神性を伴う知的な営みとしての芸術「自由学芸」とは見なされていなかった。そこで絵画や彫刻は手仕事か自由学芸かという論争が繰り広げられた。兵庫県立 […]
いつも撮影している女の子に薦められて、ニーアオートマタをプレイした。この年になって余りゲームはやらないし、PS4の零式もドラゴンクエストモンスターズもブルーリフレクションもちょろっとやっただけで積みゲー状態になっているが […]
原題はTHE DEATH OF STALIN。そのまま『スターリンの死』という直訳タイトルだったらインパクトがなかっただろうから、やはりこの日本語のタイトルは内容のコミカルさからもイメージに合っている。予告編ではパンチの […]
細田守監督作品は『サマーウォーズ』しか観たことがない。キャラクターデザインが『ナディア』や『エヴァンゲリオン』の貞本義行で、上田城を根城とした戦国武将の真田家をモチーフに夏の信州を舞台にしたところまでは好きなのだけれど、 […]
フィンランドの児童文学が原作。彩度がやや高めで、明るい。北欧をテーマにした雑誌からそのまま飛び出してきたような洋服やインテリア。当然だけれど全編フィンランド語で何を言っているのか分からないから字幕を辿ることになる。 北欧 […]
写真が趣味なので映画を観る時もついつい光を読んでしまう。今回の映画は二人の女子高生が海を背景に自転車を二人乗りしているポスターが凄く良い感じだったので封切られたら早速観に行こうと心に決めていた。しかし観てみると、どうも冒 […]
台風で電車が動かなくなり鈴鹿8耐に行けなくなったので、芦屋市立美術博物館の『チャペック兄弟と子どもの世界』特別展へ。ロボットという言葉の生みの親で知られる作家・劇作家のカレル・チャペック、その兄で画家のヨゼフ・チャペック […]
ブラック企業というキーワードが日本社会に定着するようになって久しい。労働基準法を超えた長時間労働や時間外労働、残業代未払い、パワハラ、セクハラ、有給休暇を取得させないなど、その事例は数え上げれば枚挙にいとまが無いが、余り […]
日本映画の良さというのは、実際にこうして日本という地で長年生活していながら、映画のフィルムというフィルターを通した目で、新鮮な感覚で私たちの日常を追体験できるところにある。実生活で普段我々が目にする事象と、スクリーンから […]
過去の英雄から商家に至るまで、どの時代においても二代目は愚鈍というイメージが蔓延っている。鎌倉幕府の第二代将軍源頼家、後北条家の北条氏政、そして甲斐武田家武田勝頼。氏政も勝頼も正確に言えば二代目ではないが、家を大きく興し […]
日本で恐らく一番愛されているが、その生涯については謎に包まれている最後の戦国武将、真田信繁(幸村)について、膨大な資料を元に読み解いていく力作。信繁だけに留まらず、大坂の陣の徳川方の詳しい動向について考察されている点でも […]
1972年のアメリカ大統領選の最中に起こったウォーターゲート事件。これを揉み潰そうとするニクソン政権の圧力に抗うFBI副長官の実話を元にした映画。主演は『96時間』シリーズのリーアム・ニーソン。 映画冒頭でフーヴァーFB […]
羽柴秀吉の下で活躍し、後に関ヶ原の戦いにおいて九州で大暴れした安土桃山時代の名軍師、黒田官兵衛孝高の半生を扱った劇画漫画。中国の兵法三十六計に準えてストーリーが進行する。余所の国より流れてきた祖父の代から、黒田家が如何に […]
やる気のない、働きたくないけど働かなきゃって感じの子が主役の、ニートのお話。学校から社会に出て行こうとした時に溝にハマる人とそうでない人の違いは何なのかということに思いを巡らせた時に、この漫画に出てくる主人公の女の子が考 […]
前売り券を買ったきっかけはツイッターに流れてきた公式の宣伝だっただろうか。それとも映画館の予告編だったかも知れない。プールに美少女のスクール水着姿が眩しく、どのような映画なのだろうかと興味を持った。 いざ見にいく前段階に […]