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銀魂2 掟は破るためにある – ギャグとシリアスとパロディのてんこ盛り

銀魂2 掟は破るためにある

銀魂は漫画もアニメも余り観たことがないけれど、映画は前作も観に行っていて面白かったので2も観に行った。

佐藤二朗が今回はどんな風にわら歌詞に来るのかと期待していたら冒頭から早速出てきた。初っぱなから佐藤節炸裂。前回も武市変平太役では隣の菜々緒が笑いを堪えきれずに後ろを振り向いて誤魔化したが、今回も役者殺しだなぁと思う。一芸なのかアドリブなのか、共演者笑いを堪え切れていなかった。

ジャブを噛まされた後は、「将軍かよーーーー!!」の連発。徳川茂茂役の勝地涼が目元涼やかで、もっさりブリーフ姿とのギャップに笑わされる。前作では近藤勲が銀魂だったら全裸だろうという事で全裸になったが、今回は勝地涼が犠牲者に。

ストーリーの方は笑いあり涙ありで、近藤さんも洟垂れっぱなしで、前作よりも量が多かったんじゃないだろうか。NHK大河ドラマ「新選組!」では藤堂平助役で初々しい爽やかな武士を演じていたのに、10年以上経ってすっかり汚れキャラも出来るようになって、中村勘九郎って幅の広い役者さんだなぁと。近藤さんはこの人以外有り得ないというイメージが付いてしまった。

土方十四郎役の柳楽優弥も相変わらず格好よかった。一時期は太ったとか言われてバッシングされていたが、ほっそり痩せてイケメン俳優に。今回はアニメオタクも演じていてこれもまた器用だなぁと。神楽役の橋本環奈とのやりとりで、橋本環奈が芸能界に入るきっかけになった奇跡の一枚のポーズを再現してと言われて気持ちよく撮られるシーンで、キヤノン製だろうか白レンズを使っていたが、恐らくナナニッパだろうか。EF 70-200 F2.8 IS USMもしくはF4かもしれないが、あの距離でピント合うんだろうか最短撮影距離長くなかったっけ?と普段写真を撮っている身としては気になった。

冒頭のシーンは京都にある太秦映画村で撮影されたものと思われる。CG処理はしていそうだが、加工前のメイキングを観るとモロいつもコスプレ撮影で歩いているあの場所だと気づいた。恐らくコテコテにCG処理をしているせいか劇場で観た時には太秦映画村にこんな場所あったっけ?と首をひねったが、普段自分が通っている場所が映画に出てくると気分が高まる。

松平片栗虎がまた良い味を出していた。キャバクラ好きで飄々としているが敵に怯むことなく飄々と撤退してとキャバクラに遊びに行く姿は公務員の鏡かな。何で片栗虎なんて変な名前なんだろうとしばし考えて、松平容保から取ってるからかと気づく。警視庁長官と京都守護職をかけてるわけか。最後まで誰が演じているのか分からず気になってしょうがなかったが、サイトを見たら堤真一だった。大河ドラマの「西郷どん!」の主役は断ってしまったが、ギャップで西郷演じているのを同時期に観たかった。

主演の小栗旬は、ちょうど公開時にNHK大河ドラマの『西郷どん!』で坂本龍馬を演じていて池田屋で切られるところだった。このギャップが同時期に見れたのも良かった。

最後はバトルで締めくくり。今回も本格的で魅せてくれる。

ラストは「踊る大捜査線」のエンディングシーンのパクリ。銀さんだけ出てきて途中で終わっちゃったけれど、アレ出演者全員出てきてやりきって欲しかったなぁ。こういったパロディを見ていてふと昔テレビ朝日の日曜洋画劇場で見た「裸のガンを持つ男」を思い出した。

橋本環奈ちゃんは相変わらず可愛くてムチムチだった。銀魂3が公開されますように。