モデルの魅力を余す所なく引き出すF3.5
女の子っぽいキャラを撮る時はどのF値で撮るのが最適か、いつも迷う場面だ。背景を思いっきり暈かせる野外ならF1.4~F2.2辺りが最適だろう。開放で撮るとどうしても収差が描写力を陰らせるので、ピントの歩留まりを担保する上で […]
女の子っぽいキャラを撮る時はどのF値で撮るのが最適か、いつも迷う場面だ。背景を思いっきり暈かせる野外ならF1.4~F2.2辺りが最適だろう。開放で撮るとどうしても収差が描写力を陰らせるので、ピントの歩留まりを担保する上で […]
「明るくふんわりした光に包まれている感じで撮って欲しいです」 可愛い女の子にこんな風に懇願されたら、撮らないわけにはいかない。しかしこの日は山が雪化粧するくらいに寒かったので、頭が上手く働かなかった。 明るく・・・、ふん […]
アフターのしゃぶしゃぶ食べ放題の食卓にて、この日来ていたもう一人のカメラマンがデルのノートパソコンを持参していて、その日撮影したデータを元に、RAW現像講座を始めた。隣に座っている女の子のレイヤーさんが興味深そうに頷きな […]
東大阪と聞くと、関西人だけに限らず、優れた技術を持つ町工場まちこうばが軒を連ねる町として日本全国にその名は知れ渡っている。特に最近は人工衛星の部品を製造している事でも有名で、CMでも度々放送されていた。 町の名前はよく知 […]
トンネルを抜けると山が雪化粧をしていた。最寄り駅の榛原はいばら駅に着くと寒さがヒシヒシと伝わってくる。田舎を走る電車は乗客が少ない。 奈良カエデの郷ひららは、その名の通り、楓で彩られた施設だ。世界中の楓1200種3000 […]
あんスタ併せを撮りにハコアム大阪のライブステージ風の場所に行くと、背景に黒いカーテンが敷かれていた。本物のライブハウスは暗い。だから黒いカーテンは暗さを演出するのにはちょうど良い。 しかし今回テストショットをして思ったの […]
ハコアム大阪の4階が大幅改装されてから、レイヤーさんから行こう行こうと誘われる事が多くなった。2月は計4回、チケット代としてハコアムに12,000円ほど落としている計算になる。3月以降の未定の予定も2件控えている。 ライ […]
インターネット時代の今、誰もが自分たちで撮った写真を、TwitterやフェイスブックなどのSNSに気軽に上げるようになった。それに伴い肖像権や著作権などの問題も生じてきているのだが、コスプレイヤーにとってのもう一つの問題 […]
スタジオ撮影には魔物が潜んでいる。撮影ブースによって、カメラの設定をきちんと変えないと、自分の思い通りの写真が撮れない事が多い。 さっきはストロボ使って低感度でも明るく撮れたのに、ここでは背景が暗くなってしまう。広さ的に […]
水撮影と聞くと、ストロボを当てて連写で撮るというイメージが強いかも知れない。しかしCanon 1DXやNikon D5等のプロフェッショナル用の一眼レフデジカメを使用しているカメラマンなら経験がおありかと思うが、暗い場所 […]
コスプレイヤーを撮っていると、大抵は白飛びしないで撮って欲しいと言われる。顔は明るく飛ばして欲しいけれど、衣装やウィッグは白飛びして欲しくないという無茶ぶりな要望にいつも四苦八苦する。ところでレイヤー基準の白飛びとは如何 […]
スタジオでストロボを使って撮る場合、ISO感度・シャッタースピード・F値、すなわちカメラ側の調整と、ストロボ側の光量の調整、どちらを優先したら良いのか迷うことがある。 野外でストロボを使って撮る場合は、各設定にこだわる必 […]
もうずいぶん前になるが、ロリィタファッションがとても似合うファンシーな内装のスタジオで、ラブライブ!の大型併せを撮ったことがあった。あの頃はルーセントアンブレラを使ったストロボライティングに凝っていたので、何でもかんでも […]
実はベッドに座っているモデルを撮るのを難しいと感じてしまう。普段は男装と女装半々撮っているが、ベッドで撮りたいと言われると身構えてしまうのだ。ベッドでの撮影は地味に難しい。 なぜならプロフェッショナルなポートレート写真に […]
日中でも夕暮れっぽく撮る為には、ホワイトバランスを色温度(ケルビン【K】)に設定して、ケルビンの数値を高くすれば良い。それだけで簡単にオレンジ色っぽい写真が撮れる。 問題は、ケルビンの数値を高く設定してオレンジっぽく撮っ […]
夕陽の出ている時分のイメージで撮るには、何も夕陽の出ている時間帯に撮る必要はない。日が傾きかけた時間帯に、夕焼けのイメージで撮ることも出来る。 今回の撮影場所は大阪南港のATC。大阪中心部から電車で20分ほどの人工島にあ […]
白飛びに関する話題続きます。前2回の記事で、白ホリで衣装やウィッグが白飛びしない方法や、同じく白ホリで背景をむらなく白く飛ばす方法などを見てきたが、今回は白飛びをRAW現像で回復させたときに気になったことを述べていきたい […]
白ホリゾントで背景を飛ばしたい場合、カメラマンであるあなたは何灯のストロボを使うだろうか。僕は1灯だけ使っている。そして家に帰ってデータを見てからいつも後悔する。 ストロボの光量が足りなかったのか、それとも24mmの照射 […]
白飛び防止って大変だな、と最近痛感することが多い。衣装が白、ウィッグが黄色や水色、白ホリの背景が白。白飛びする要素が多いと、あれこれ悩むことになる。 何が難しいと言って、顔を白く明るく綺麗に撮りながら、白飛びを防ぐ事ほど […]
雰囲気写真が得意なのは女性カメラマンに多い。レイヤーが撮る写真とカメラマンが撮る写真の比較ツイートを以前Twitterで見かけたことがあるが、なるほど女性は雰囲気写真、男性はポートレート風に撮るのだなと妙に納得させられた […]
AFでピントが合わない原因は以下に挙げられる。 白一色、黒一色など、コントラストが弱い。 撮影場所が暗い。 開放F値で撮っている。 開放F値で撮っていてピントが合わない場合は、絞りを絞れば良い。問題は上の2点だろう。 A […]
スタジオでの集合写真も大人数になってくると、全員を綺麗に撮るのが難しくなってくる。ソフトボックスの大きさや数が足りなかったり、ライティング機材が写り込まないように撮るのが難しかったりと、様々な障壁が待ち構える。 そういっ […]
コスベース3で初めて撮ったのは3年ほど前で、この時はまだストロボの使い方もよく分からず、ISO感度とLEDライトの組み合わせでライブステージっぽい写真を撮っていた。 おそらくその時に撮れた写真が、コスベース3で撮影した写 […]
長い付き合いのレイヤーさんとWTCへ。ここは何度も訪れているのだけれど、こんなに撮りにくい場所だったっけというのが今回の率直な感想。 天気はあいにくの小雨模様。雨が降らなければ、天使もビルの屋上で撮る予定だったラブライブ […]
カメラを撮っている方で、ポートレートを絞って撮るか、開放で撮るか迷ったりすることはないだろうか。僕自身は始めは写真撮影のイロハも知らず、Canon EF85mm F1.2L Ⅱ USMをカメラに装着して開放でばかり撮って […]
自然光の入らない密閉型のスタジオで撮ると、憂鬱になるときがある。何故ならスタジオで綺麗な人物写真を撮るには、必ずストロボを使わなければならないからだ。 ストロボというのは実に面倒臭い機材だ。使い方を間違えれば、人物が綺麗 […]
コスプレ写真を撮り始めた頃は開放厨だったので、何かと開放で撮っていた。まだまだ写真撮影の知識がゼロに近い状態だった頃。カメラやレンズの力に頼りすぎて、また瞬発的に浮かんだ構図に頼りすぎて撮っていたような記憶がある。 この […]
今年もいよいよ大晦日。あっという間でした。ということで1年の活動を振り返っていきたいと思います。 今年は80,008枚撮影しました。風景写真も含まれるのですが、メインのコスプレ写真が95%くらいなので、だいたい75,00 […]
ガラス張りの左側に自撮り用の三脚が写り込んでいる。 2年近く前にWTCで開催されていたコスプレイベントに何度か赴いたことがあった。目的は自撮り。コスプレイヤーとしても活動しているのだけれど、男性レイヤーなのでカメラマンが […]
白飛びというと、失敗写真のような言われ方をする事が多い。実際にコスプレ写真を撮っている時でも、データを確認して貰って、白飛びしているからもう少し暗めに撮って欲しい、という要望がコスプレイヤー側から常にある。 しかし白飛び […]
ツーショットを撮る時に、二人にピントは合わせたいけれど、背景も思いっきり暈かしたいという欲望に駆られたとき、どのF値に設定するのが最適か。 F1.4はどのレンズメーカーの単焦点レンズでも用意されているF値だ。暈けやすい。 […]
太秦映画村で年に一度開催されるコスプレイベント上洛祭りで夜撮影してきた。確か去年も一昨年も二年連続で雨が降り、ストロボを使った雨撮を敢行したのだったが、今年は運良く晴れた。晴れ男の面目躍如だ。 雨が降ればで実際の映画のセ […]