ボカすかクッキリ撮るか 〜ボカして得られる思わぬ効果〜
コスプレ写真を撮っていてよく迷うのが、背景をボカすか全体をクッキリ撮るかだ。ツーショットの写真となると、開放F1.4で撮る場合などは被写体がちょっとでも前後していると、どちらかにピントが合わなくなるから撮りづらい。だから […]
コスプレ写真を撮っていてよく迷うのが、背景をボカすか全体をクッキリ撮るかだ。ツーショットの写真となると、開放F1.4で撮る場合などは被写体がちょっとでも前後していると、どちらかにピントが合わなくなるから撮りづらい。だから […]
ライティング機材を組み終わったら何枚か撮影して、コスプレイヤーさんに背面液晶画面を通して写真を確認して貰い、好みの色味や明るさなどを聞きながらカメラの設定を変えて撮影を再開していく。だいたいこの流れとなる。 いつもRAW […]
RAW現像するときに肌の色味を調整するのだけれど、iMacに変えてから、5K Retinaディスプレイの恩恵で画面がより精細になり、より美しく写真を鑑賞できるようになった。しかし慣れないパソコンとディスプレイでRAW現像 […]
人の混雑する場所ではストロボを使ってポートレートを撮るのが面倒臭い。というわけでストロボのスイッチをオフにしてカバンの中にしまい、その場にある照明だけで撮ってみようということになった。 今回ストロボを使わなければならなか […]
今日はハロウィン。ということで先日ハロウィン仕様のハコアムに行ってきた。本当は別のイベントに行く予定だったのだけれど、台風が接近して雨予報になってしまったので、急遽スタジオでの撮影となった。 せっかくのハロウィン仕様なの […]
ハコアム大阪の3階と4階が全面改装され、新しいブースも出来、ハコアムで撮って欲しいという依頼が増えた。2月は10回くらい撮影予定が入ったのだけれど、飽くまで趣味の撮影なので、お金が入ってくるわけでもなく、チケット代も嵩み […]
自然光の入らないスタジオでストロボを使って被写体を明るく照らす場合、陥りがちなのが背景が暗くなってしまう事だ。 なぜ背景が暗くなるのか。ストロボ光が背景にまで届かない他にも、ストロボでモデルを明るく出来るので、ノイズが極 […]
大阪にあるハウススタジオ、シェルエンブレイズで4回ほど20人前後の大型併せを撮影した。ここに4回の撮影を通して得た教訓を書き記していきたい。集合写真というと全員にピントを合わせることが必須となる。大人数の集合写真を撮ると […]
まだ撮影したことのないスタジオで撮るというのはとても楽しい。巨大なLEDスクリーンに映像を流して撮影することができるスタジオクオリア新大阪。近づいてよく見ると小さな小さなLEDライトがたくさん集まって一つの映像を表示させ […]
コスプレイヤーは斜め撮りの写真が好きだという記事を以前書いた。どれだけたくさん水平の構図の写真を撮っても、たとえば全体の8割が水平で残りの2割が斜め撮りの写真であっても、レイヤーは斜め撮りの写真を好み、ツイッターなどのS […]
デジタルはフィルムよりも白飛びしやすいと言われている。そして白飛びした箇所はRAW現像でも回復させるのが難しい。一方で黒潰れはRAW現像でシャドウ部を持ち上げれば、ノイズは出るものの階調を回復させることができる場合が多い […]
「武士」「炎」というキーワードを連想した際に、真っ先に思い浮かぶのが本能寺の変だ。子供の頃から観ているNHKの大河ドラマでアレだけ頻繁に放送されていれば、結びつかないわけがない。 そこから更に想像の翼を広げて、架空の人物 […]
多灯ストロボ撮影は楽しい。ストロボを使いこなすことが出来れば様々な表現が可能となる。 一見難しく思える多灯ストロボだが、1度コツを掴むと簡単に綺麗でドラマチックな写真を撮ることが出来る。誰でも慣れないことを始めた時は動き […]
何度も撮影してる場所でも苦手な撮影ブースがある。ハコアム3階のサイバースペース。そういえば5年くらい前にここでKAITOを撮ってもらったなと懐かしさに浸る暇もなくライティングをセッティングしなければならないのは、難所だか […]
以前F11まで絞って解像感豊かな写真を撮るという記事を書いた。あの時は確か背景は黒で、本格的な黒ホリではなく、黒い板の前で撮影した写真だった。 ポートレート撮影でF10まで絞る意味 -圧倒的な解像感を得る為の撮影法 別の […]
集合写真を撮るときは50mmの焦点距離がベストだと以前書いた記憶がある。なぜ35mmでは駄目なのか。レンズにもよるが35mmでは両端にゆがみが生じてしまうからだ。隅々まで人物がいる場合に35mmで集合写真を撮ると、サイド […]
RAW現像の悩みを一気に解決!1000枚の写真も1時間あれば現像できる! RAW現像はやりたいけれど、やり方が分からない・・・。たくさんの写真を撮ったけれど、全部現像していたらモデルにお渡しするのに1ヶ月以上掛かってしま […]
1000枚でも1時間でRAW現像を済ませられる!Canon Digital Photo Professional RAW現像講座! Canon製カメラのユーザーは、無償で純正RAW現像ソフトDigital Photo P […]
集合写真と聞くと、カメラを担当する人は身構えるかも知れない。大勢の人を撮るという行為は難しいイメージが付きまといがちだ。 集合写真の撮り方は意外と簡単だ。特に卒業写真や入社式など、記念撮影的な集合写真は皆が秩序正しく整列 […]
ピントの歩留まりは大切だ。幾らたくさん撮ってもピントが合っていなければその写真は無駄になってしまう。後からPhotoshopで目だけにシャープネスをかけて誤魔化すという方法もあるが、解像感が悪くなるので、ピントはシッカリ […]
コスプレ撮影と言えば、肌レタッチは必須。肌レタッチはエチケットとかいうキャッチコピーの広告も見かけた覚えがある。 肌レタッチはPhotoshopを使えば施せる。しかし撮影していてよく言われるのが、「ユージさんの撮った写真 […]
女の子っぽいキャラを撮る時はどのF値で撮るのが最適か、いつも迷う場面だ。背景を思いっきり暈かせる野外ならF1.4~F2.2辺りが最適だろう。開放で撮るとどうしても収差が描写力を陰らせるので、ピントの歩留まりを担保する上で […]
「明るくふんわりした光に包まれている感じで撮って欲しいです」 可愛い女の子にこんな風に懇願されたら、撮らないわけにはいかない。しかしこの日は山が雪化粧するくらいに寒かったので、頭が上手く働かなかった。 明るく・・・、ふん […]
アフターのしゃぶしゃぶ食べ放題の食卓にて、この日来ていたもう一人のカメラマンがデルのノートパソコンを持参していて、その日撮影したデータを元に、RAW現像講座を始めた。隣に座っている女の子のレイヤーさんが興味深そうに頷きな […]
東大阪と聞くと、関西人だけに限らず、優れた技術を持つ町工場まちこうばが軒を連ねる町として日本全国にその名は知れ渡っている。特に最近は人工衛星の部品を製造している事でも有名で、CMでも度々放送されていた。 町の名前はよく知 […]
トンネルを抜けると山が雪化粧をしていた。最寄り駅の榛原はいばら駅に着くと寒さがヒシヒシと伝わってくる。田舎を走る電車は乗客が少ない。 奈良カエデの郷ひららは、その名の通り、楓で彩られた施設だ。世界中の楓1200種3000 […]
あんスタ併せを撮りにハコアム大阪のライブステージ風の場所に行くと、背景に黒いカーテンが敷かれていた。本物のライブハウスは暗い。だから黒いカーテンは暗さを演出するのにはちょうど良い。 しかし今回テストショットをして思ったの […]
ハコアム大阪の4階が大幅改装されてから、レイヤーさんから行こう行こうと誘われる事が多くなった。2月は計4回、チケット代としてハコアムに12,000円ほど落としている計算になる。3月以降の未定の予定も2件控えている。 ライ […]
インターネット時代の今、誰もが自分たちで撮った写真を、TwitterやフェイスブックなどのSNSに気軽に上げるようになった。それに伴い肖像権や著作権などの問題も生じてきているのだが、コスプレイヤーにとってのもう一つの問題 […]
スタジオ撮影には魔物が潜んでいる。撮影ブースによって、カメラの設定をきちんと変えないと、自分の思い通りの写真が撮れない事が多い。 さっきはストロボ使って低感度でも明るく撮れたのに、ここでは背景が暗くなってしまう。広さ的に […]
水撮影と聞くと、ストロボを当てて連写で撮るというイメージが強いかも知れない。しかしCanon 1DXやNikon D5等のプロフェッショナル用の一眼レフデジカメを使用しているカメラマンなら経験がおありかと思うが、暗い場所 […]
コスプレイヤーを撮っていると、大抵は白飛びしないで撮って欲しいと言われる。顔は明るく飛ばして欲しいけれど、衣装やウィッグは白飛びして欲しくないという無茶ぶりな要望にいつも四苦八苦する。ところでレイヤー基準の白飛びとは如何 […]