大型併せのカメラマンはオーケストラの指揮者のように振る舞おう
先日シェアスタジオで大型併せの撮影に行ってきた。大型撮影は常に挑戦なので、エキサイティングだ。まず人数が多いので、緊張感が個撮や小型併せとは異なる。大型併せのカメラマンはさながらオーケストラの指揮者のような立ち位置だろう […]
先日シェアスタジオで大型併せの撮影に行ってきた。大型撮影は常に挑戦なので、エキサイティングだ。まず人数が多いので、緊張感が個撮や小型併せとは異なる。大型併せのカメラマンはさながらオーケストラの指揮者のような立ち位置だろう […]
アイマスのコスプレを撮っている時に、次どんな風に撮って欲しい?と訊いてみたら、せっかくストロボがあるので、何かストロボを使って撮って欲しいです、と言われ、しばし頭を捻らせた後、その時はカラーフィルターを付けて何か良い感じ […]
集合写真を撮る時に焦点距離を自由自在に変えることが出来る、つまり画角を自由自在に変える事が出来るズームレンズは重宝する。撮影場所によっては全員をフレーム内に収めるために、距離が取れなかったりすると、単焦点レンズでは被写体 […]
コスプレ撮影の楽しみの一つは、自分の好きなキャラクターのイラストを再現するという行為だ。イラストを再現することで、コスプレのなりきり度もアップして幸せになれる。 さて実際に2次元のイラストを3次元で再現しようとすると、現 […]
カメラマンにも得手不得手がある。白っぽい感じの写真は得意だけれど暗い感じの写真は苦手という人もいれば、その逆も又しかりで白っぽい写真は苦手だけれど、ストロボをパーンと当てた暗いイメージの写真を撮るのは得意という人もいる。 […]
超広角ズームレンズは何を撮る為に存在するのか。風景写真か、はたまたスナップ写真か。人物写真に超広角レンズを使うのは邪道だろうか。 そのダイナミックな歪み表現からポートレート撮影に使う時には、下からの煽りで撮るとパースの効 […]
最近は女の子が男の子のキャラクターのコスプレをする男装ばかり撮っていたような記憶があるのだけれど、久しぶりに女の子キャラを撮影させて頂いた。しかもそのうちの一人はわざわざ東京からお越しの女性レイヤーさん。ここ数日他の撮影 […]
京都の太秦にある東映太秦映画村の魅力はなんと言っても、テレビドラマや映画で見る侍と同じ髷姿の役者を、直にこの目で見れることだろう。大手門をくぐればそこは異次元空間。袴姿に二本差しの威風堂々とした出で立ちの武士やお忍びの姫 […]
カメラのホットシューの上に取り付けることが出来るクリップオンストロボは、モノブロックストロボと比べて、光量が弱いとされる。カメラの設定を暗くして被写体のみをストロボ光で明るく照らして撮る場合などは、光量が足りずに被写体が […]
スタジオの狭いブースでソフトボックスを使って撮る時に、どうしてもソフトボックスが写り込んでしまう場合がある。コスプレアミューズメント施設なら、隣にいる組と狭い撮影空間を共有することも度々なので、ソフトボックスやアンブレラ […]
ストロボを使いこなせてくると、様々な表現が可能となる。特にコスプレ撮影の分野においては、ストロボ撮影は必須の感がある。むしろ持っていない人の方が少ないのではないだろうか。コスプレイベントやスタジオでストロボを持ってきてい […]
コスプレ撮影をしていざ家に帰って現像を始めようとパソコンと向かい合った時に、いつも迷うのがピクチャースタイルの選定だ。 筆者はいつもRAWモードで撮っているので、JPEGモードで撮影した時と異なり、PCにデータを取り込め […]
今年もほぼ連続10日で桜ロケに行ってきた。去年と比べてどうだったか、1ヶ月半経った今、振り返っていきたい。 今年は去年よりも3日ほど開花が早いという予想だったので、早めの予定を組んだのだけれど、いざ現地に行ってみると咲い […]
暗い場所でISO感度を上げて写真を撮るのは、写真撮影の常道だ。初心者でも上級者でも暗い場所ではISO感度を上げて写真を撮る。暗い場所で明るく撮る為の最も手っ取り早い方法であり、最もよく知れ渡っている方法だろう。 余り外光 […]
いつも親しくしている女の子達とロケに行くと、たびたび雨に見舞われる。他の子達なら、雨だからロケ中止にしようという流れになるし、実際に雨を嫌うカメラマンもいる。大切なカメラやレンズが雨に濡れて故障したら大事だから、当然と言 […]
24mmといえば広角、もしくは超広角の焦点域に分類される。広く撮れるので、通常は風景写真を撮る時に用いられる焦点距離だ。 一方、その広く撮れるという利点のみに目が行ってしまい、カメラの初心者が集合写真を撮る時に、使いがち […]
斜め撮りは上手く撮るのが難しい。なぜなら闇雲に斜め構図にして撮ると、ただ不安定なだけの写真を量産して仕舞いがちだからだ。 人物撮影における斜め撮りの極意 そしてそんな不安定な写真ばかり撮影してしまえば、被写体のレイヤーか […]
昨日アイナナの大型併せを撮りに行ってきた。スタジオは白ホリゾントとソファのある黒の部屋が用意されていたが、サブカメラマンの女性の方は黒の部屋で、僕は白ホリゾントで撮ることになった。 大型撮影で11人の集合写真を撮るのは久 […]
以前太秦映画村に撮影に赴いた時に、斜め構図の写真をいつもよりも多く撮って、その都度データを見せていたら、「今日どうしたん(笑)」と嬉しそうに言われた。斜め撮りの写真がよほど気に入ったらしい。 なぜその日に斜め撮りの写真を […]
色んな人と撮り合いをしていてよく言われるのが、「その作品知らないから、どう撮ったらいいのか分からない」というセリフだ。じゃあ何でいつも僕が知らない作品を僕に撮影依頼してくるんだ?とその都度思うのだが、言うてもせいがない。 […]
ポートレートやコスプレ写真を見ていると、構図を斜めにした写真がよく目につく。これは1つには写真に動きを出すため、もう1つの理由として斜めに撮ればなんとなくカッコよく見えるため、あと1つの理由は、これはコスプレ写真に圧倒的 […]
太秦映画村やATC等のコスプレイベントを開催している場所では、コスプレ参加者だけでなく一般客も大勢いる。いかにして他の参加者や客を写り込まないようにして撮るかは、至上命題となる。 一つには、写真を撮るときは他の人が写り込 […]
コスプレ撮影におけるライティングの主流が、アンブレラからソフトボックスへと変わりつつある。ついこないだまでアンブレラが大勢を占めていると思ったら、次はソフトボックスだ。どのイベント会場に行ってもソフトボックスを使っている […]
雨はカメラやレンズの大敵である。雨と砂、この2つはカメラやレンズの故障の2大要因だ。 雨撮影を終えた次の日も撮影があった。その日の雨はそこそこ大降りで、カメラやレンズは言うに及ばず、カメラバッグやショルダーバッグもぐしょ […]
Canon EF24-70mm F4L USMの魅力を再発見してからというもの、ズームレンズのその利便性と、Lレンズ故の描写の美しさに惚れ惚れとしてしまった一方、単焦点レンズを使うべきか否かという原初的な命題に行き当たっ […]
ゲームの3DキャラクターのようにメタリックなHDR風加工を実現するには、3つのステップが必要不可欠。 先日友達に宝塚歌劇団のパンフレットを見せて貰った。すっと通った鼻筋に煌びやかにメイクされた顔立ちの色気漂う男装、そして […]
白ホリゾントでの撮影は地味に難易度が高い。まず背景が真っ白。白飛びする恐れがある。ヘタをすると白い衣装だと、背景に溶けかねない。それでも人気なのは、どのようなキャラクターでも撮れるし、背景が白いので後でパソコンで加工し放 […]
何十回も撮りに行く場所でも、なかなか上手く撮れないという時がある。そういう時はメモ帳にでも、そのスタジオの特定ゾーンで撮影したカメラの設定を記しておけばいいのだが、普段は筆無精でメモも持ち歩いていないので、結局位置から露 […]
普段のコスプレ撮影では、単焦点レンズを使って撮影しているのだが、先日4人の併せを撮影することになり、久々にズームレンズを持ち出してきた。 CanonのEF24-70mm F4L IS USM、手ブレ防止機能のついたレンズ […]
コスプレアミューズメント施設では様々なシチュエーションのセットが用意されている。コスプレイヤーにとっては魅力的で「ここで撮りたい!」と思うセットでも、カメラマンにとっては苦手なセットであることも往々にしてある。 ストロボ […]
ポートレート撮影やコスプレ撮影において、悩ましいのはピクチャースタイルの選択だ。果たしてどのピクチャースタイルがこの場合には最適なのだろうと、小一時間悩むこともある。 ポートレート写真の場合は、ポートレートのピクチャース […]
先日頻繁に撮影に行くハコアム大阪で、初めてソフトボックスを使った。今までもいろんな場所でソフトボックスを使ってきたが、どの場所もワンフロアで、ハコアム大阪のように階段で上り下りする必要がない。 そのように数階に分かれてい […]