5人グループの集合写真を撮る時の心構え
ベルクラシック大阪でコスプレイベントが開催されていたので、急遽撮影に行ってきた。元々はこの結婚式場で、別のコスプレイヤーさんでアイナナ併せの3人を撮る予定だったのだが、メンバーの一人の都合でキャンセルとなってしまっていた […]
ベルクラシック大阪でコスプレイベントが開催されていたので、急遽撮影に行ってきた。元々はこの結婚式場で、別のコスプレイヤーさんでアイナナ併せの3人を撮る予定だったのだが、メンバーの一人の都合でキャンセルとなってしまっていた […]
先日は結婚式場ベルクラシック大阪にコスプレ撮影に行ってきたのだが、おそらく関西でこういう場所でコスプレイベントが行われるのは初ということなのか、なかなかに混んでいた。 特に一番の人気スポットであろうチャペルやバージンロー […]
野外でのポートレート撮影と言えば、絞りを絞ってパンフォーカスで撮るよりも、絞り開放で背景を暈かして撮る方がモデルが際立ち美しく撮るのが常道なのは、写真撮影に慣れた人には言うまでもない事だろう。 しかしただ背景を暈かすだけ […]
このブログでも度々構図について言及してきた。構図の描く線は幾何学的であり、故に見る者の目に美しく映ると。 しかし実際に現場での撮影で構図を意識して撮ることはそんなにない。ないと言ってしまえば語弊があるかも知れない。意識す […]
黄色という色は他の色と比べて白飛びしやすい。黄色のTシャツや、黄色のウィッグ・・・。特にコスプレを撮っているアマチュアカメラマンにとって、金髪の髪のキャラと相対することは、そう希なことではない。 青空の下で撮ってみれば解 […]
これまでにも焦点距離24mmのレンズで人物撮影を撮る方法について何度か記事にしてきた。このレンズは広角表現が可能で、それ故に人物をこのレンズを使って撮る時は難易度が高くなることもこれまでに述べてきたとおり。 そのハードル […]
最近のカメラのオートホワイトバランスはかなり優秀らしく、野外で写真を撮る場合はオートホワイトバランスに設定しておけば、問題ないと言われている。 先日実際にモデルに走って貰って撮ることになったのだが、AIサーボにAFモード […]
Canon EF200mm F2.8L Ⅱ USMは開放から解像力に秀でている。モデルにピントが合い、手ブレしていなければ、クッキリと解像してくれる。しかも背景は綺麗に暈けてくれる。圧縮効果の効いた写真を撮るのに相性が良 […]
昔プロカメラマン主催の撮影会に参加した時によく言われたのが、モデルを褒めろということだった。撮影会に参加するアマチュアカメラマンの中には、ただ黙々とモデルを撮る人が多いという。 しかしいざ褒める、声をかけると言われても、 […]
圧縮効果とは、被写体に背景を引き寄せる効果のことだ。被写体から大きく距離をとって撮影することでパース(遠近感)が弱くなり、あたかもモデルのすぐ後ろに遠くの背景があるかのように見える。 効果的に圧縮効果を得るには、中望遠レ […]
ソフトボックスをメインライトにする撮影を始めてから、たまにアンブレラが恋しくなってくる。ひょっとしたらこのシーンではアンブレラで撮った方が光の周り方が綺麗なのではないだろうかという思いに駆られることが度々あるからだ。 こ […]
コスプレ写真を撮り始めた頃の自分の写真を見ると、まだまだこの頃はカメラの描写性能や設定に関する機能に頼りっぱなしだったなぁと頭を抱えたくなることがしばしばある。今から2~4年前に撮った写真に、そういった失敗写真とまでは行 […]
大阪日本橋といえば、西の秋葉原とも言われる土地柄である。昔は日本有数の電気街として知られていたが、ここ十数年で多様なメイドカフェやアニメ関連のサブカル店が急激に増え、街の様相が様変わりした。 その点では東のオタクの聖地秋 […]
コスプレイヤーが憧れるスタジオが京都の西院にある。スタジオサイトル。アンティーク調の白系スタジオと黒系スタジオの二種類が用意されている。黒系スタジオの方は半分のスペースが明るい豪華な部屋の内装になっている。 自然光もよく […]
集合写真の撮影は案外構図に迷うものだ。カメラマンも迷うし主宰も迷う。人数が増えれば増える程、フォーメーションが限られてくるし、構図も限られてくる。しかし構図が限られるという点においては、カメラマンの負担が一つ減るので、あ […]
RAW現像はよく失敗写真を甦らせる方法としての側面で語られることが多い。なぜならRAW現像のメリットやその威力について伝えようと思えば、露出を間違えた失敗写真を如何に甦らせることが出来るかを実例で示すのが最も効果的だから […]
世界最高峰の一眼レフレンズを謳うOtusでの作例を当ブログでも何度か紹介してきた。その言葉の意味するところは、開放での様々な収差を徹底的に排除した描写力にある。開放からシャープな写りで中判カメラを彷彿とさせるレンズと言わ […]
以前所有していたクロスフィルターでコスプレ写真を撮ると、見事にストロボ光が十字に光った。あぁコレは面白い面白いと喜んでいたが、どうも十字の形がいびつというかデコボコで、気に入らなかったのだ。 クロスフィルターを使ってスト […]
ブライダルをテーマにした写真を撮ったのは二度目だったと思う。一度目はラブライブ!のウェディング衣装のコスプレで、それ以来ブライダルフォトを撮る機会に恵まれなかった。以前からブライダル写真を撮りたいとは思っていたが、なかな […]
スタジオ撮影ではストロボを使った撮影が必須である。そうでもしないと暗い密閉空間のスタジオで天井にある蛍光灯だけを使って、綺麗に人物を撮るのは至難の業だ。 しかしいざストロボで撮るとなった場合、被写体と背景との明るさのバラ […]
以前記事でコスプレ写真のピクチャースタイルは、「スタンダード」に設定するのが最も無難だと書いた。理由は単純で、女性の肌を明るくする「ポートレート」や色味を濃くする「風景」などを選ぶと、肌の色は女性好みで良いかもしれないが […]
前回レンズによって光源の放射状の形が異なる記事を書いたが、レンズによってゴーストの形も異なってくる。 光源から放たれる放射状の形は、レンズによって異なるお話 ゴーストと言えば、レンズに向かって光が入り込んでくる際に生じる […]
スタジオに赴くと、ガラスのシャンデリアが天井から吊り下げられている光景を目にすることが多い。シャンデリアを手前に置いて上から俯瞰して撮ったりした写真もよく見かける。 このガラスのシャンデリア、ストロボを使えば簡単に色を付 […]
9人前後の大型併せとなると大変だ。何が大変かといって、ストロボで全員の顔を均等に、かつ綺麗に当てなければならない。 これはスタジオ撮影に限ったことだ。野外なら自然光と逆光のコンビネーションがすべてを解決してくれる。もし大 […]
2016年8月現在のインターネット上におけるコスプレイヤーの活動領域は、コスプレ専門SNSのコスプレイヤーズアーカイブと、Twitterに二分される。数年前まではコスプレイヤーズアーカイブ、通称カイブの一強だった。他にも […]
以前某コスプレイベントに撮影に行った際、我々3人しか参加者がいなかった。こういう現象は滅多にあることではない。戸惑いながらも自由にのびのびと撮影していたら、ミラーレスカメラを持った男性が撮らせて欲しいと話しかけてきた。 […]
ソフトボックスを使った撮影を始めてからというもの、ずっと気がかりなことがあった。ソフトボックスとアンブレラ、どちらが女性をより美しく照らし出してくれるだろうかということだ。 カメラマンにとって女性をより美しく撮ることは至 […]
写真撮影を進めていくと、苦手な分野が壁となって立ちはだかることがある。それは経験の少なさから上手く撮れないだけなのだ。撮り方のコツさえ覚えれば、苦手意識は克服できる。今回は苦手な撮影分野を克服するための方法を見ていこう。 […]
ポートレートやコスプレ撮影などで、モデルを前にした時に開放で撮るか絞って撮るか。この二つの選択は時と場合によりけりだろう。ピンショットなら開放で撮っても差し支えないが、ツーショットやスリーショットなら、どうしても絞らざる […]
24mmという焦点距離は非常に悩ましい。通常この手の広角レンズは風景写真を撮るのに良いとされている。作例で人物写真に使っているのを余り見かけない。 理由の一つには歪みが激しいこと。故に人物の顔を中央に置かないと、つまり日 […]
カメラマンには、得意な分野と苦手な分野がある。集合写真は得意だけど個撮は苦手、あるいはその逆。また明るい写真は得意だけれど暗い写真は苦手、あるいはその逆。ここのスタジオは得意だけれどあそこのスタジオは苦手、云々。 先日或 […]
コスプレ撮影というジャンルが俄に脚光を浴びつつある。ニコンが公式ホームページで、ファミマドットコムが発刊しているコスプレ専門雑誌コスプレイモードのメインページを撮影している女性プロカメラマンを迎えて、コスプレ撮影講座の特 […]