ストロボを光らせた写真、ストロボを光らせなかった写真
最近はスタジオ撮影でストロボを敢えて使わずに、備え付けの照明機器を使って雰囲気のある写真が撮りたいと思うことが度々ある。ストロボ+ソフトボックスばかりの写真だと、どうしても表現が一元的になってしまう。それに環境光を用いた […]
最近はスタジオ撮影でストロボを敢えて使わずに、備え付けの照明機器を使って雰囲気のある写真が撮りたいと思うことが度々ある。ストロボ+ソフトボックスばかりの写真だと、どうしても表現が一元的になってしまう。それに環境光を用いた […]
とても美しいコスプレイヤーさん。今回はツーショットを撮ったときの飾り付けをそのまま利用して撮影。キャラクターは今大人気のスマホゲームFGOに出てくる女王メイヴ、ケルト神話に出てくる同名の女王をモチーフにしているという。 […]
脚立に乗って上から撮る時に気をつけなければならないのは、ソフトボックスやアンブレラの高さと角度だ。 今まで正面から撮っていたときとは違い、必然的にモデルは顔を上げる。すると設置していたソフトボックスやアンブレラの角度によ […]
自分の撮った作例もなしに写真の撮り方を語っても説得力が無いので、極力作例を載せるようにしている。こういう方法で撮るとどのような写真に仕上がるか、例えば今回は正午の順光や春の午後3時を過ぎた頃にレフ板を(白であれ銀であれ) […]
一年ぶりに東大阪にある光画社スタジオで撮影してきた。このスタジオは水撮影が出来る。関西で本格的な水撮影が出来るスタジオはあまりなく、去年の12月にはクロノスが閉店してしまったので、さらに少なくなってしまったのだが、光画社 […]
自分で撮った作例もなしに写真の撮り方を語っても説得力が皆無なので、撮り方を解説する場合は極力自分で撮影した写真を載せることにしている。実際に或る方法で撮った写真と、それとは違う方法で撮った写真、どのような違いが出るのか、 […]
人物撮影は基本逆光で撮ると綺麗に撮れると、何度も口が酸っぱくなるくらいに当ブログで述べてきたが、たまには順光で撮ってみようかという気分にもなる。 一方で場所の制約から、どうしても順光で撮るしかないというシーンもある。そし […]
白ホリゾントに比べると、黒ホリゾントが撮りやすいのはなぜだろう。白ホリゾントはどうも複雑である。光を足していくのと同時に引いても行ったり掛けていったりしているような感覚。一方で黒ホリゾントは、単純に光を足して行っている感 […]
白ホリゾンで最も綺麗に撮る方法の一つは、背景をストロボで思いっきり飛ばして、人物の輪郭を光で包み込む撮り方だ。光量の加減が難しいところではあるが、そのように撮って欲しいと言われると、俄然テンションも高まる。美しいからだ。 […]
またしても知らないキャラを撮る事になった。元々は滋賀のスタジオで3人の男装合わせを撮る予定だったのだが、大阪で起こった例の震度6弱の地震の影響で、一人だけ抜けられない仕事が入ってしまったことで、それなら近場の大阪のハコア […]
カメラの上にストロボを取り付けて正面からモデルに向かって光らせるよりも、ストロボをカメラから離して、モデルのサイドから光らせる方が、被写体は綺麗に写る。小型のディヒューザーをストロボに取り付けると光が柔らかくなり綺麗に写 […]
時にはソフトボックス+スロトボや、アンブレラ+ストロボで撮るときよりも、その場にある環境光を使って撮った方が、イメージ通りに撮れることがある。それも綺麗に。 スタジオのスペースによっては苦手な場所もある。どう撮ればいいの […]
集合写真を撮るときはF値を8から11くらいまで絞る。すると描写が解像感に溢れ、メンバー全員クッキリと写る。 しかしそれだけ絞るという事は、写真が暗くなるという事でもある。この暗さをどのように補うかといったら、被写体にスト […]
集合写真、横一列なら撮るのは簡単。全員にピントが合いやすいからだ。ライティングも2灯で全員に均等に光が行き渡るように撮れる。 問題は被写体が前後するときだろう。それも2列とか3列とかではなく、5列分くらい。今回は斜めの配 […]
コスプレ撮影の後には、JPEG変換中にその日撮影した写真データを見ながら一人反省会をするのだけれど、今回は5人の集合写真。 さて集合写真を撮るときはまずライティング機材の選択から始まる。スタジオの広さ、キャラクター、人数 […]
このブログでしつこいほど、野外でポートレートを撮るときは逆光がむしろセオリーということを言い続けてきた。逆光で撮れば、人物の顔に影も落ちないし、柔らかい質感で肌が写るし、何より髪に光が帯び、リムライトの役割を果たしてふん […]
スマホでイラストをさっと渡されて、記者会見や雑誌の取材風にストロボが焚かれている感じで撮って欲しいと言われた。 イラストを再現して欲しいという依頼はこれまで撮ってきて何度もあった。こういうときはカメラマンの腕の見せ所とな […]
撮影に入る前に、「人物小さめで、本当にどこにいるのかいないのか分からないくらい小さめで、風景写真のように撮って欲しい」と言われた。「暗めで、彩度も落として欲しい」という。「ユージさんが『これ良い感じ』という風にしあげても […]
スタジオ撮影と言えば、ソフトボックスやアンブレラを使って一灯や多灯ライティングで決めるという方法が、コスプレ撮影では定番となりつつある。 しかし5人くらいの併せの撮影となると、多灯でも全員に均等に光を当てるのは難しい。ま […]
コスプレ撮影をしていると関西のいろんなフォトスタジオに足を運ぶことになる。多いのが昭和40年代くらいに建てられたであろう古い雑居ビルやマンションの一室をスタジオに改装したところだ。 ストロボ撮影をしていると気づかないが、 […]
黒ホリゾントで背景の壁にストロボで色をつけて撮る場合。絞りをF8〜F10まで絞ってくっきり撮るべきか、F1.4のような開放の設定で撮るべきかは迷うところだ。なぜ迷うのか。 まずF値を上げると、写真が暗くなる。写真が暗くな […]
黒ホリゾントで壁にストロボで色をつけて撮影していたのだが、そろそろ別の絵が欲しいなということになり、せっかくの黒ホリだから背景を黒で撮影してみることにした。 しかしただ黒だけだと寂しくもあるし、髪や衣装の色が黒だったので […]
2ショットの写真を撮るときは、どのようなライティングにするべきだろうか。撮影してきたのは刀剣乱舞の大和守安定と加州清光の正装。男装を撮るときは一灯で撮りたいと思うものだが、ツーショットでの撮影の場合、一灯で撮ると、どうし […]
ソフトボックスとアンブレラ、女の子を撮るにはどちらが有用だろうかと、これまで当ブログでも何度も取り上げてきた。今回は別の角度からソフトボックスの有用性を検討していきたい。 暗いスペースで暗い写真を綺麗に撮るにはどうしたら […]
ハコアム大阪のお菓子のスペース。やはり女の子はこういうスペースが好きなのだろうか。男の僕から見るとあまり惹かれないスペースなのだが、その理由の一つに簡単に綺麗に撮りにくいというのがある。 なぜかというに、まず普通の設定で […]
人物写真を豪勢なスタジオで撮っている最中、何か足りないな、と思うことがある。なんだか寂しい。 そういう時こそストロボの出番だ。この場合はどう使うかというと、天使のような雰囲気を出すために、光をファーーーーっと演出してやれ […]
人の混雑する場所ではストロボを使ってポートレートを撮るのが面倒臭い。というわけでストロボのスイッチをオフにしてカバンの中にしまい、その場にある照明だけで撮ってみようということになった。 今回ストロボを使わなければならなか […]
今日はハロウィン。ということで先日ハロウィン仕様のハコアムに行ってきた。本当は別のイベントに行く予定だったのだけれど、台風が接近して雨予報になってしまったので、急遽スタジオでの撮影となった。 せっかくのハロウィン仕様なの […]
ハコアム大阪の3階と4階が全面改装され、新しいブースも出来、ハコアムで撮って欲しいという依頼が増えた。2月は10回くらい撮影予定が入ったのだけれど、飽くまで趣味の撮影なので、お金が入ってくるわけでもなく、チケット代も嵩み […]
自然光の入らないスタジオでストロボを使って被写体を明るく照らす場合、陥りがちなのが背景が暗くなってしまう事だ。 なぜ背景が暗くなるのか。ストロボ光が背景にまで届かない他にも、ストロボでモデルを明るく出来るので、ノイズが極 […]
「武士」「炎」というキーワードを連想した際に、真っ先に思い浮かぶのが本能寺の変だ。子供の頃から観ているNHKの大河ドラマでアレだけ頻繁に放送されていれば、結びつかないわけがない。 そこから更に想像の翼を広げて、架空の人物 […]
多灯ストロボ撮影は楽しい。ストロボを使いこなすことが出来れば様々な表現が可能となる。 一見難しく思える多灯ストロボだが、1度コツを掴むと簡単に綺麗でドラマチックな写真を撮ることが出来る。誰でも慣れないことを始めた時は動き […]