コスプレ写真をスタジオで撮るときはストロボが必須になった。嘗てはそうだったか、筆者がコスプレ撮影を始めた2012年11月頃はソフトボックスはそんなに見かけなかった覚えがある。筆者自身ストロボ無しで撮影していて、それから数ヶ月後にLEDライトを購入し、やがてそれがCanonのストロボへと移行し、更にディヒューザーやアンブレラを経てソフトボックスを使うようになった。
野外でもストロボとソフトボックスを使うことが多くなった。初めは野外ではレフ板を使いつつ自然光で撮るのがこだわりみたいな所があったが、結局野外でもスタジオのような趣でストロボ+ソフトボックスを使って撮ることが多くなり、特にコスプレの聖地となっている某公園はちょっとした丘なので、いつものスタジオ撮りで坂道を上ることになり、体力的に辛いモノがある。
そのこだわりのままで山深い森のような場所で撮影していた。とりあえずこういう絵を撮って欲しいと事前に見せられて、川も背景に入れつつ撮ってみたのだが、いかんせん狭くて蛇行した坂道で、ライトスタンドを置く場所も難度が高く、思うように撮れない。
川をキラキラに撮って欲しいと言われてボカしてみたが、果たしてレイヤーが想定していた川のキラキラとカメラマンが想定していたそれと合致していたかどうか。