初秋の日暮れ前の強烈で透明な逆光の中で撮る – 逆光撮影時のピントの合わせ方

逆光でF1.4でピントを合わせる方法。

前回の記事で川を背景に入れて自然光で撮影した写真について撮り方を解説していったが、その続きでまた自然光で撮る事になった。

時刻は16時15分前後。10月初旬で、この日はまだまだ残暑なのではないかという位暑かったが、カメラマンも重い機材を担ぎ動くし、レイヤーも厚い衣装を着て動くので、とにかく熱く筆者は半袖Tシャツ1枚だった。

撮影も終盤にさしかかった頃に、ちょうど木々の合間から傾いた太陽の光が眩しく差し込んできた。

結局の所ストロボを使うよりも自然光で撮った方がこの場所では味のある本格派の写真が撮れるという結論に至ったのだった。道が細くて蛇行していて坂道で片側が川なのでライトスタンドが置きづらい、置きたい場所にライトスタンドが置けないというのもあるだろう。

それにしても久しぶりに逆光の威力を垣間見た思いがした。逆光で撮る人物の美しさ、広がる光の束、柔らかいフンワリとしたイメージ・・・。

しかし実際逆光で撮ると、ピント合わせが難しい。AFではピントが合いづらくなる。

使用レンズはOtus1.4/55。単焦点レンズでマニュアルフォーカスのみという使いづらいレンズではあるが、筆者が独自に編み出した手法を用いれば、マニュアルフォーカスであろうとF1.4でもガチピンで撮れる。

https://etoile-studio.com/photographing-technique/howto-just-focus-when-manual-focusing-shooting-at-f1-4/

だがこの方法を以てしても、逆光撮影の場合はAFと同じようにピントをガチピンにしづらい。

ではどのようにしてピントを合わせたのか。ライブビューで合焦させたのだろうかと自問自答し、撮影データのExif情報を確認してみると、ライブビューモードはオフとなっている。となるとファインダーを覗きながら自ら編み出した技法を駆使してピントをガチピンに合わせたことになる。

その方法を少し考察してみよう。

今回の撮影で使用したレンズ