大きくスペースを空けてぽつんと被写体を置く構図

55mm | 1/250s | F4.5 | ISO200
55mm | 1/250s | F4.5 | ISO200

大きくスペースを空けてモデルだけぽつんという感じの写真を撮る(2019/3/1/File.0253)。以前阿倍野区にある金魚カフェを訪れた際に壁に古い広告が無数に貼り付けてあって、これを強調させるために被写体二人を端に置いて撮影したことがあったので、その時の経験がハコアム3階のスペースで活かせた。

55mm |1/50s | F1.4 | ISO1600
55mm |1/50s | F1.4 | ISO1600

簡単にぽつんと端に置いて撮影と言ったが、どの配分で被写体を置けば良いのか迷うところでもある。こういう時はやはり黄金比率や黄金分割構図などが生きるのだろうか。カメラのファインダーに黄金比率や黄金分割のグリッドを表示してくれる機能でもあれば良いのだが。

まぁ撮影時はそんな構図の事は頭からスッポリ抜け落ちていて、ただ純粋に被写体と面と向かい、どのような配分で構図を決めればモデルのポージングの魅力を引き出せるだろうかという事だけに集中していた。

デジタルカメラで実質無限に撮れるから、色々試して撮れば良いだけの話でもある。ということで、端に奥にしても下の方に置くか中央に置くかと色々試してみた。大きくぽつんと写すか小さめにぽつんと写すか。

使用レンズはOtsu1.4/55。焦点距離55mmの単焦点レンズ。かなり広いイメージで撮れる。

最終的に縦の日の丸構図が落ち着いた。