etoile studio

たくさんの小物を使ったパリピ風の撮影では絞ってシャープに撮った方が良いワケ

55mm | F7.1 | ISO400 | 1/100s
55mm | F7.1 | ISO400 | 1/100s

水着撮影でパリピみたいにとって欲しいと言われて訪れたスタジオcolor。以前も一度撮ったことがあるスタジオだ。黄色とピンク、水色の壁を背景にして撮れるので、洒落た感じの写真に仕上げることが出来る。

この日は三人のレイヤーさんが小物をたくさん持ち寄って飾り付けていた。80年代初期の電電公社時代のモスグリーンの電話があるかと思えば、100均で買ってきたのだろうか、アメリカ西海岸を彷彿とさせる洒落たプレートがあり、ポップコーンやスナック菓子の袋、マカロン、ハート型の眼鏡、原色のカラフルなサングラス、アメリカ製の人形、ユニコーンの形をしたパステルカラーの浮き輪、ハイビスカスの造花にパイナップルを模した花瓶などがコスプレイヤー達の手により乱雑に並べられていた。

その間僕は何をしていたかというとライティング機材のセッティング。いつも通りソフトボックス一個とアンブレラ二個の3灯ライティングで組むことにした。

舞台ができあがり撮影していく。このような雑然とした部屋を撮影する場合、カメラの設定はどうすべきか。まずはF7.1まで絞ることにした。使用レンズはCanon EF24-70mm F4L IS USMから、より写りの良さを期待してZeiss Otus1.4/55やOtus1.4/85を使用。

55mm | F7.1 | ISO400 | 1/100s
55mm | F7.1 | ISO400 | 1/100s
35mm | F7.1 | ISO800 | 1/100s
35mm | F7.1 | ISO800 | 1/100s

やはりこれらの小物を生かすとなると、暈かすよりも全体をシャープにクッキリと撮った方が良いと判断した。しかし試しにピンショットを撮る際に暈かして撮った方が良い?と聞いて撮ってみると、背景を暈かした写真も欲しいと言ったレイヤーもいれば、暈かした写真はいらないと行ったレイヤーもいて二つに割れた。好みが異なるから難しい。僕自身はココは暈かさずに小物を生かした全体がシャープな写真の方が良いと思った。

妥協して85mmの中望遠を使った。F7.1まで絞っても前後がやや暈ける。

85mm | F7.1 | ISO400 | 1/160s
85mm | F7.1 | ISO400 | 1/160s

アフターでデータをみんなで見ていたら「優勝〜」という言葉が何度も出てきた。今流行ってるのだろうか。「優勝」という事でレイヤーからお墨付きを頂いた撮影だった。