第5回 コスプレイベント アコスタ@京都駅ビルのイベントに行ってきた – 混雑具合はどれほどか 4F南広場編

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JR京都駅でコスプレ撮影が定期的に開催されているのは以前から風の噂で聞いていたが、あんな混雑する場所で撮れるのだろうかという疑問が常にあった。先日もJR京都駅前のバスが紅葉の観光客で激混みで全然動かないという話がTwitterで話題になったばかりで、そんな人が大勢行き交う場所でどうやってコスプレ撮影をすることが出来るのだろうか。

それから少し経ち、以前撮影したレイヤーさんからTwitterのメッセージの方より撮影依頼が舞い込んできた。アコスタ京都のイベントで撮影をお願いしたいという。アコスタは以前みのおキューズモールのイベントに行ったことがあるが、一般人とコスプレイヤーが混じっていて、箕面キューズモールは犬も連れて歩けるショッピング施設だから、なかなかにカオスな空間だった。とにかく混雑が凄かった。ならばJR京都駅でのコスプレイベントはもっと混んで撮影どころではないのではないかと思ったが、予定も空いていたし無下に断るのも何なので快諾して予定表に書き込んだ。

イベント日はクリスマスに近く、JR京都駅目玉の巨大なクリスマスツリーと一緒に撮っているアコスタのチラシの写真を見て、あんな混雑する場所でアンブレラやソフトボックスを立てて撮れるのか?と再び疑問が湧いた。結果簡単に撮れた。場所はJR京都駅ではあるが、イベントは京都駅ビル内なので、撮影中に電車の乗り降りの流れに巻き込まれるということはなさげだ。その話はまた追々するとして、やはり行ったことのないイベントでは、伝聞だけでは判断できず、実際に行って撮ってみないと分からない。

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チラシの写真には光る階段と一緒に撮っている写真や、大階段で記念の集合写真を撮っている写真も掲載されている。アコスタの運営はハコスタジアム系列だったと思うが、スタジオで機材を駆使してガッツリ撮るのとは違い、「コスプレを通じた交流」というかつてのイベントで主流だった目的をメインとしている所があるようで、実際に遠くで眺めてみると、皆のんびりと大ツリーの前の大階段のところで座ったり立ったりしてスマホで写真を撮っているみたいだった。そんな中でもいつものコスプレイベントのようにガッツリとライティング機材を組んでいる組もいたが、この混雑だとそんな気分にもなれない。

4Fの南広場というところで撮る事になった。今回はこの場所で曇りの昼に撮影した話をしていきたい。(全文:2,700字)

今回のコスプレ撮影で使用したレンズ