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ビルトインキッチンのガスコンロの火がつかなくなった時の対処法

ガスの火が青いときは正常。オレンジ色の炎が高く出るようになると不完全燃焼を起こしている。
ガスの火が青いときは正常。オレンジ色の炎が高く出るようになると不完全燃焼を起こしている。

20年以上使ってきた家のビルトインキッチンのガスコンロ部分が調子が悪くなった。ラーメンを作った後に火が付かなくなり、そういえば先日ココアを作った時にも結構何度か吹き零しをしたから、それが原因かなとコンロを拭いてみたが、直らない。スイッチを長くひねってようやく着いたと思ったら、これだとおかしいと家の者が言う。コンロの火が赤いと言うのだ。

正確に言うとオレンジ色の火が出ていたが、サイトで調べてみると赤い炎とも表現されていた。しかもこの火が上の油だらけの換気口に届きそうなほどに大きくて高い。このオレンジ色の炎のせいで鍋の底も黒く焦げてしまった。てっきりこの色がデフォルトかと思っていたが違うみたいだ。

点火しにくいのは電池が切れているせいかと乾電池を新しいものに替えてみたが、変わらず。ネットで調べてみると、バーナーキャップの目詰まりを歯ブラシで掃除したりすると直ると書いてあったが、直らなかった。そもそも目詰まりしていなかった。バーナーキャップを外すとたくさんの焦げカスが出てきたが、これを少し割り箸で弄って払ってみると、火が大きくなった。にっちもさっちもいかなくなったので、業者に電話することにした。

メーカーに電話で修理に来て貰う

インターネットで調べた情報では、ビルトインキッチンだとコンロ部分だけを変えるのは不可能だから全部をリフォームしなければならないとある。ちょうど長年懇意にしている近所のリフォーム店のはがきが郵便受けに入っていて、創業○○年祭でLIXILのビルトインキッチンやらユニットバスやらが値下げされていた上に、48回払いの金利手数料無料キャンペーンをやっている。いっそリフォームしてしまおうかとも思ったが出費が嵩むので、取扱説明書を探し出して、ビルトインキッチンの製造元がサンリフォームであることを探し当てた。しかしネットで検索してみると、幾つかの会社と合併して、今はLIXILという名前の会社に統合されたという。

しかし旧サンウェーブの製品の修理も承っているみたいだった。そこで電話を掛けて取扱説明書にある品番を告げたら、コンロの部分はリンナイ製だから、リンナイに連絡をするので、希望の日を教えて欲しいと言われた。その際に、既に20年以上経っている製品なので、部品がない可能性が高く、部品の換えが必要な場合は買い換えになるので製品のお見積もりを承りますとのことだった。また出張修理の費用は5,000円から1万円くらいかかると事前に言われ、とても安心した。水回りでもキッチンでもこういう修理を頼むときはどれくらいの費用がかかるのかが一番の心配事だ。今回はきちんとした会社だが、よく分からない会社に連絡する場合は法外な値段を取られるかもしれないという恐れがつきものだ。

原因はガスバナーの根詰まりによる不完全燃焼

数日後に修理の人がやって来て言うには、炎がオレンジなのは不完全燃焼を起こしているからという事だった。バナーが根詰まりしているのがその原因だからバナーを掃除して貰った。もう一つのコンロの方は経年劣化で着きにくくなっているという事だった。

出張修理費は約6,800円。お手頃価格で済んで満足。しかし問題は20年以上経っているので、いっそのことコンロを変えた方が良いのではないかという事だった。下にオーブンも着いているし、どこからどこまでをどの製品に取り替えるか、どの製品が対応しているかが問題になる、これはLIXILで見積もるしかないが、今回修理を担当した人に連絡してリンナイ経由でも出来るという。

ビルトインキッチンだとコンロ部分だけではなく上の棚からシンクまですべて変えなければならないと思っていたが、今回コンロの部分だけ別の製品に取り替えることが出来ると聞いて、これまた一安心。すべてリフォームするとなると80万円くらいかかりそうだったし、大がかりになりそうなので不安だったのだ。

再びガスコンロが不調、レンジフードの電源も故障する

ところがである。清掃だけで安く済んで良かったとこの日は胸をなで下ろしていたのだが、数日して再び火が付きにくくなった。かなり長いことスイッチをひねらないと付かない。長くひねっていても付かない時がある。他の二つのコンロも同じく付きにくい。そこへコンロの上のレンジフードのボタンが一個飛び出して電源が切れなくなり回りっぱなしになったという電話がルミナリエに行っているときにかかってきた。

既に時間は夜である。メーカーのカスタマーセンターは当然時間外で出ないし、関西電力の緊急の電話にもかけたらしいのだが、理由は何だったか忘れたが応対してくれなかった。恐らく火事にはならないだろうからと、ルミナリエで写真を撮って家に帰ってから、取扱説明書にある配線図を確認してどこから電源が来ているのか確認。おおよその見当をつけてから、ブレーカーを落とし、念には念を入れて絶縁体のゴム手袋をはめ、レンジフードのネジをドライバーで回して蓋を外して電源部分を見てみると、自作パソコンを作ったときによく見かけたカラフルなコードが白いプラスティックのコンセントで繋がれている。これを二つ外してようやく回りっぱなしのレンジフードのファンを止めることが出来た。それにしても油だらけ。たぶん一回も掃除してない。

ということで、結局ガスコンロの部分をまるごと取り替えることになった。工事は年明けとなったので、その模様はまた後日レポートしたい。