日本旅行の新幹線+宿泊プランを使って東京旅行2泊3日を敢行してきた! – 予約の手順とこだま・ひかり・のぞみ新幹線の特徴

日本旅行の新幹線+宿泊プランでお得に遠征撮影旅行!

関東へ遠征することになった。撮影内容は趣味のコスプレで、東京都内のスタジオでの撮影。関西から東京へ向かうとなると、交通費が頭の痛い問題となってくる。JR新大阪駅から東京駅までの新幹線のぞみの片道料金が、2019年10月2日現在で、13870円(内訳:現金8,910円・自由席4,960円)。往復だと27,740円かかることになる。

そこで新幹線のチケットを安くする方法はないかと検索してみたら、日本旅行のサイトでJRと宿泊がセットになったお得なプランが提供されていることが分かった。

新幹線の往復料金で、ホテルも一泊できるという安さ。

どうせ3万円近く交通費を捻出して東京に行くのなら、コスプレ撮影だけでなく東京の景色も写真に収めておきたい。一泊して残り1日を東京観光に費やすのも悪くないだろう。

早速サイトから予約してみることにした。

出発地・目的地・細かい地域・宿泊人数を決めていく

まずは出発地を決め、目的地を決める。東京都内の中でもどの地域が良いかを選択する。スタジオに一番近そうなのと、東京駅からも近そうな、浅草エリアを選んだ。他の細かいオプションは今回はスルー。とりあえず泊まれれば良い。

候補地のホテルがズラリと出てくる。フィルターを使えば価格順などに並び替えることが出来る。

タブ一覧から「安い順」に並び替えることが出来る。

安い価格順に並び替えると、良さげなホテルが出てきた。ヴィアイン浅草は確かJRグループのホテルだったはずだ。ネットでレビューを検索すると、★5つの内4つ半で評判も良かったので、このホテルに泊まることに決めた。

同じホテルでも3つのプランが用意されていた。

ホテルを選んだ後の手続きを見ていく。

日付と泊数を選ぶ。

ホテルの枠内に表示されているプランをクリックして、お申し込みページに移る。「お申し込みへ進む」ボタンを押すと、宿泊日と泊数を選ぶ項目まで移動する。

日付をプルダウン表示させると、部屋の空いている日が確認できる。

日付をプルダウン表示させて、灰色に反転している日は既に部屋が満室で宿泊できないことを示している。いずれの日が空いているかを確認して宿泊計画を立てることが出来る。

新幹線の種類をこだま・ひかり・のぞみから選ぶ

次に新幹線の種類を選ぶ。こだま・ひかり・のぞみとあるが、こだまが一番安いが新大阪駅から東京駅まで4時間ほどかかる。ひかり・のぞみを選ぶと+4,000円高くなった。新大阪ー東京間でそれぞれ約2時間50分、2時間30分となっている。こだまは4時間かかるが、昼の12時過ぎに着くことが出来る。いっぽうひかり・のぞみを選ぶと、乗車時間はこだまと比べると短くて楽そうだが、早くてもひかりは昼の2時、のぞみは1時半に着くことになり、時間が勿体ない。

こだまが一番安いが新大阪から東京まで4時間かかるうえに、一番速い到着が12時過ぎとなる。

どちらにしても朝の撮影開始時間には間に合わないので2泊3日して、2日目が撮影日になるよう旅行計画を立てた。

宿泊する人数を選ぶと、往路のプランを選ぶことが出来るようになる。

宿泊する人数を選ぶと、新幹線の往路と復路のプランを選ぶことが出来るようになる。

第5希望まで選べる往路と復路

席が空いていない時の対処として、第5希望まで選べる。

往路(行き)と復路(帰り)で新幹線の種類と時間を設定することになるのだが、第5希望まで設定できる。これはプラン注文申し込み後に、選択した新幹線に空きがなかった場合に第5希望まで探してくれる。第五希望まで入力するのが面倒な場合は、第二希望を選ぶ際に「希望しない」を選択すると第一希望のみとなるが、席が空いていない場合は注文がキャンセルされる。

出発日から1ヶ月以内の場合は、注文後3営業日以内に希望する新幹線が取れたかどうか通知が来て注文確定となる。今回は朝注文して夕方頃に注文確定のメールが届いた。

新幹線は普通車指定席自由席特急券が選べるが、どちらを選択しても、到着時間に変わりは無かった。早く着けない。

オプションプランのまんぞく列車を選ぶと早朝に出発できるプランが出てきた

ひかり・のぞみを選ぶと、まんぞく列車らくらく列車というオプションプランが表示され、朝6時台や早朝10時台に出発する新幹線が表示されて選ぶことが出来るようになったが、それぞれ+4,200円、+2,500円と高くなった。時期により割り増し価格は異なるようだ。

まんぞく列車を選ぶと、朝6時台発の新幹線が表示された。ただし+4,200円

別の時期にはまんぞく列車を選ばなくても、ひかりで早朝6時台発の新幹線が表示されたこともあったから、時期によるのだろう。

ひかりで割増料金無しで早朝6時台の新幹線が表示された。

らくらく列車は「行きも帰りもゆったり行動したい方におすすすめプラン」、まんぞく列車は「人気の時間帯に出発するプラン」とある。まんぞく列車の方が朝6時の早朝に出発できて割増料金が高い。

直前に予約した方が安くなる?

往路の希望を選び終えると、復路を選ぶためのボタンが表示されるので、押して先へ進む。復路も同じように選ぶと、空室紹介・予約画面へ進むボタンが表示される。空き室があれば注文へと進み、必要事項を記入することになる。

すべて選び終えて価格が表示される。空き室・予約紹介へ進む

復路は一番遅い新幹線の便にした。価格は23,700円。どうせなら2泊するのはどうだろうと手続きをやり直したら、2泊3日でホテル代込み30,200円だった。

手元にある株主優待券に記載されているヴィアイン浅草の通常料金が朝食付きで8,900円から、ウェブで食事無しを検索すると1人約5,000円、2人3,000円からとある。これらを考慮に入れてももう一泊して余裕を持って東京観光を満喫できるならかなりお得だということで、2泊3日にした。1日目と3日目を観光に当てて、二日目をスタジオでのコスプレ撮影に充てる計画で、一泊増やして2泊3日の旅行にしたのだった。出発2週間前だったが、希望日がかろうじて空いていた。(余談:この後注文を確定させると部屋は満室となった。ギリギリで部屋を確保できた)。

朝11時頃注文して、夕方に新幹線の席が確保できたということで注文確定のメールが届いたが、宿泊は10月14日のご利用とあり、本当に2泊分取れたか心配になった。2泊と一応書いてあるから大丈夫だろう。

ということで東京遠征の際には、日本旅行のサイトからJR新幹線と宿泊がセットになったプランを選べば、新幹線で日帰りするよりも新幹線往復チケット代と同等か、むしろ安くになる場合もある。日程に余裕がある人は利用しない手はないだろう。