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光コラボのプランを見直してみた - 光コラボのメリットとデメリット & 実際に来た電話勧誘の話

今現在使っているインターネット料金が高いという相談を受けた。2年ほど前に光コラボに転用したのだが、インターネット料金が高いのでなんとかならないかという相談だった。

明細を精査してみると以下のようになった。

相談者のインターネット料金と電話料金の明細

  • 基本利用料・・・5,300円
  • 光回線を利用した電話の基本料・・・750円
  • サポートサービスその1・・・980円
  • サポートサービスその2・・・980円
  • プロバイダ料金・・・950円
  • 番号表示サービス利用料・・・400円
  • NTTまとめて支払手数料・・・200円
  • ユニバーサルサービス料・・・2円

これに消費税がかかってくるので、月額の総額は10,326円。確かに高い。

電話自体はほとんど使っていなくて、光回線を利用した電話(NTTでいうところの光電話に相当するサービス)なので電話料金はそんなにかかっていない。そこで無駄なサービスに加入していないか調べてみることにしたら、2つのサポートサービスは不要であるように思えた。

サポートサービス1

パソコンの他ゲーム機などが故障した際に見舞金を支払って貰えるサービス。物損保険のようなものだろう。他にもパソコンのトラブルに関する手厚いサポートサービスが用意されているが、相談者はゲーム機の類いは所有していないしパソコンもそんなに使わないので、不要であるということで解約した。

サポートサービス2

パソコンだけでなく日常に関する困った相談にも乗るというサービス。これも不要であるように思えたので解約した。しかしサービス内容をよく見るとなかなか充実したサービスであるように思われる。月額980円でどこまでサポートしてくれるのかは利用していないので分からないが、インターネットのことがいまいちよく分からなくて使いこなせないお年寄り向けに向けたサービスのようにも見受けられる。月額980円なら良心的な値段だ。しかしこれも不要という事で解約した。

プランの変更を検討

基本利用料のプランが、ウイルス対策ソフト付きのプランだったので、ウイルス対策ソフトなしの月額4,400円のプランに乗り換えられないか検討した。これで900円安くなる。細かな字の規約を見ると、契約内容によっては移行できないとある。

他にも従量制プランが用意されており、基本料金は2,980円で、一定の利用量を超えたら、従量制に移行して、最大で月額4,680円になるプラン。相談者はインターネットはメールとテレビ番組の確認くらいにしか使っていないと言っていたので、従量制プランでも良いかも知れない。どちらにしても現在使っている5,300円のプランよりは安くなる。

問題はプランを変更できるかどうかという事。契約内容によっては変更できないとある。こればかりはサポートセンターに電話で問い合わせてみないと分からない。

※しかしよく読んでみると、こちらの安いプランはプロバイダが含まれていないコースでもあった。従来のプロバイダを継続して使用したい場合はこのコースを選ぶと良いという事だろう。

番号表示サービスは維持

光回線を利用した電話の基本料は今使っているプランよりも250円安い通常プランがあり500円だが、相談者が番号表示サービスを使いたいという事で、750円のプランでないと、番号表示サービス400円が契約できないらしいので、これもこのままに。一人暮らしなので、やはり知らない番号からかかってくる電話は取りたくないらしい。

光コラボの解約手数料はどんなシステム?

契約していたコースは2年契約なので、途中解約すると解約手数料が9,800円ほどかかる。契約から2年経って、契約継続するかどうするかを確認する月に解約すれば、解約手数料はかからない。ただ解約するには時間がかかるので、解約希望の場合は前月中に申し込んで欲しいとのことだった。解約日を解約手数料がかからない月に指定すれば、解約手数料がかかる時期の申し込みでも、解約手数料はかからない。

光コラボを解約すると、別の会社との契約や使っていた電話番号はどうなる?

NTT西日本フレッツ光に戻すことも考えたが、NTTに電話で聞いてみると、光コラボ事業者からNTT西日本フレッツ光に戻す場合は、新規の契約という事になり、工事費がかかるという事だった。調べてみると工事費は18,000円かかる。

2年契約で基本使用料4,300円。3年目以降は4,100円になる。さらにグループ割りもあり、グループで契約すれば、各契約者が月額300円安くなる。グループ主だけが安くなるプランでは、グループ主だけが月額600円安くなる。

そして今現在使っている光回線の電話も、一度「アナログ戻し」という手続きをして、再度NTTのひかり電話にするという煩雑な手続きを行わなければならず、この工事費も2,000円から10,000円かかるという。また工事の時間も少しかかるという。

アナログ時代から使っている電話番号は上記の煩雑な手続きを行えば引き続き使えるが、ひかり電話専用で作った電話番号は使えないという話だった。

光コラボと契約すると、そのサービスに何らかの不服がある場合に、元のNTT西日本のフレッツ光に戻したい時には手続きが面倒で時間とお金がかかる。光コラボのデメリットと言えるだろう。

NTT西日本フレッツ光で検索すると、サービス提携業者のサイトが出てきて、最大6万から8万円のキャッシュバックキャンペーンもやっていると表示されたが、光コラボ勧誘の際の電話での苦くてややこしいやりとりが記憶に残っており、どうも食指が伸びない。

あと、光コラボに転用する前に使っていたプロバイダからは今現在もプロバイダ料金が950円引かれている。これはどういう事なのだろう。確かにプロバイダとの契約継続は必要だが、光コラボというサービスはプロバイダ料金は基本料金に含まれているから安くなるのではなかったのか。この点もまた調べてみた。

以前使っていたプロバイダを解約するのを忘れていた

よく見ると現在契約中のプランは、光回線サービスと自社プロバイダ、ウイルス対策ソフトがセットになったプランと書いてある。ということは、契約し続けているプロバイダは不要という事か。小さな文字で書かれた規約をよく見てみると、今まで使っていたプロバイダはお客様自身で解約してくださいとある。つまり今まで無駄に月1,000円支払い続けてきたという事だ。

これも恐らく解約しても良いだろう。ということで不要なサービス解約と併せて3,000円安くなった。

定額制か従量制か、コースの見直し

あとはコースをどうするか。従量制で、最低月額利用料が3,980円になるプランがある。メールとテレビ番組のホームページしか見ないという事なので、従量制にすれば一番安くなりそうだが、果たして月にどれくらいインターネットを使っているのか、使用量が分からない。相談者はテレビ局のサイトをよく閲覧しているという話だから、ひょっとしたらひょんな事から予告編の動画に繫がるかも知れない。するといっぱいいっぱい使うとして上限が5,680円になり、400円近く高くなる可能性もある。この当たりの見極めが難しい。それに従量利用量が最大1,700円と書いてあるが、本当にそうなのか電話で確かめてみる必要がありそうだ。どれだけの量が使えるのか、利用量が上限の料金に達したらネットは使えるのか。従量情報確認ページとしてNTTのサイトにリンクを貼っているだけで、サイトに詳しい記載がないので、どうも分かりづらい。

不安なら現在利用しているプランで行くのも悪くはない。一戸建てプランなのでどうしてもマンションプランと比べて1,000円ほどお高くなってしまうのが難点だが、従量制にして使いすぎの月があったり、知らず知らずのうちにネットに繫がっていたりして請求額が膨らむのも怖い。インターネットのことが分からずに勧誘の電話に言われるがままに光コラボに乗り換え、本来必要のないプロバイダも解約していなかった相談者のことを考えると、もしもの時のために定額制が最も無難だろうか。もしくはインターネットを解約し、固定電話も廃止して、スマートフォン1本に乗り換えるという方法も考えられる。

光コラボの勧誘に注意!

複数の人から光コラボの勧誘の電話がかかってきた話を聞く機会があったのだが、「今現在使っているインターネットが将来的に使えなくなる」と言って勧誘している共通点があった。それで乗り換えてしまったという人もいるようだが、現在使っているインターネットが使えなくなることはないし、仮に使えなくなるとしても、そうなればNTTなり他の会社なり今現在使用している通信会社かプロバイダがきちんと告知するはずだから、焦って乗り換える必要はない。一度乗り換えると、上述したようにひかり電話をNTTのサービスに戻すのにも手間がかかるし、再度NTTフレッツ光に乗り換える際に新規契約となり工事費がかかるなど面倒なことが多い。

筆者自身も、今よりもインターネットが安くなるという或る光コラボの会社から勧誘電話がかかってきたことがあった。初めはNTTの子会社かと思い込んでいたが、転用の手続きを教えて貰ってから、念のために最後に告げられた会社名を調べてみると、NTTとは全く関係のない会社であることが分かった。それだけでも不信感が増したが、今現在使っているインターネットは10年以上契約しており長期利用特典で料金が安くなったりポイントが貰えたりするので、光コラボに乗り換えてもほとんど変わらないことが分かり、すぐにキャンセルの電話を入れた。その後も別の光コラボの会社から勧誘の電話がかかってきて、あたかもNTTの子会社であるかのような紛らわしい口上だった。NTTからの電話であるかのように錯誤させて契約を取ろうという姿勢が見え見えだったので、「乗り換えても安くならないので良いです」とキッパリと断った。

このような紛らわしい手法を用いてまで勧誘に熱心なのは、成約報酬が貰えるからだろうか。恐らくそんなところだろう。

光コラボのメリットは?

光コラボのメリットは、プロバイダ料金が基本料金に含まれている点がまず1つ。今現在支払っているプロバイダ料金の分だけ安くなるらしい。らしいというのは実際に比較確認していないからで、筆者自身は長期契約していたのでプロバイダ料金が含まれていても安くならなかった。勧誘の電話では今現在使っているプロバイダは使えて、支払っているプロバイダ料金は無料になるという何ともややこしい話で、NTTの関連会社であるかのような口上で騙されかけて不信感が募ったので、光コラボに関しては調べる気にもならない。

しかし他の主要な光コラボのサービスを見てみると、プロバイダと一体型が多いみたいだ。強制加入という事になり、今現在使っているプロバイダは解約する必要がある。プロバイダによっては解約手数料も少しばかりかかるようだ。ドコモ光だけが自由にプロバイダを選べる。つまり今現在使っているプロバイダを使い続けることが出来る。その分プロバイダ料金はどうなるんだ?ドコモ光は基本料金が他社よりも安いのか?という疑問が湧く。

あとプロバイダによって通信の品質も異なるので、プロバイダ選びには気をつけたいところだ。

他にはこちらがメリットのメインとなるが、各社が独自のサービスを展開している事があげられる。例えばドコモ光はドコモのスマートフォンと合わせて利用すると月々の料金を割引するサービスを行っている。

光コラボを申し込むなら公式サイトから!

先ほども述べたように光コラボに転用する際には、勧誘の電話に引っかかることなく、自分でよく各社サービスを吟味して、自分で公式サイトから申し込んだ方が良い。特典の割引があったりもするので、自分で公式サイトから申し込むことをお薦めする。

重要なのは、光コラボのメリットやデメリットを紹介しているアフィリエイトサイトから申し込むのではなく、公式サイトの情報を見て申し込むこと。アフィリエイトサイトも電話勧誘と同じで成約料が欲しいから、成約を誘導するために甘い情報を載せている可能性がある。公式サイトと紛らわしいサイトもあるので、URLだけでなくサイトの一番下の会社名の表記もきちんと確認しておくといいだろう。