ハコスタジアム大阪3階のグラフィックアートスペース、灰色の壁にストリートアートがスプレーで描かれている。難波周辺を歩いているとビルやシャッターに似たようなイラストが描かれているのをちょくちょく見かけるが、それらと同類のペイントアートを背景に撮れるというわけだ。以前は殺風景な灰色の壁だったが、ラップバトルの女性向けゲーム、ピプノシスマイクの流行に合わせて改装したのだろう。機を見るに敏である。
今から6年ほど前に、大阪の別のスタジオで似たようなストリートアートが描かれた壁を背景に撮影した事があったが、道路の拡張工事に伴い閉店してしまった。良い感じのブースだったので惜しいスタジオをなくしたが、ここが出来たので当分はこの雰囲気で撮りたい場合には困らないだろう。
今回はグラフィックアートスペースでの撮影を振り返っていきたい。(全文:3,200字)