人物と一緒に紫陽花を鮮やかな色で撮る方法

鮮やかな紫陽花と白い肌を実現するには?

滋賀県余呉湖でのコスプレイベント。この日は行きは雨が降っていたので雨撮でもできるかなという期待で車内が盛り上がったが、やがてまばゆいほどの陽光が差し込み、現地に着いて車から降りてみると頭上の空はカラッと晴れ渡っていた。

紫陽花と言えばやはり梅雨の花、ということで雨が降っていたり曇っていたりした方がイメージに合うのではないかとも思われる。そして何よりも曇っている時の方が太陽の位置を気にしなくて良いから撮りやすい。

しかし空は良く晴れていた。気がつけばあと数日で7月、季節は初夏である。梅雨明けは当然まだで、これから七夕頃にかけて雨は断続的に降り続けるだろうが、暑さは既に夏。

季節の花、紫陽花を添えながらコスプレ写真を撮っていった。家のパソコンで現像する段階で絵作りを左右する重要な事に気づいた。今回は紫陽花と人物を一緒に撮る時のカメラの設定について考察していきたい。(全文:2,300字)

今回のRAW現像で使用したソフトウェア

Canon Digital Photo Professional 4 (Canon オフィシャルサイト)