この日は梅が多く咲き誇る山にロケ撮影に出掛けた。天気予報では晴れのち曇りだったが、山の天気は不安定で撮影中にやや強めの雨が降ったりやんだりと撮りづらくなるときもあったが、何とか無事撮影を終えることが出来た。
やはりコロナウイルスの影響なのか、観光客は余り居なかったように思う。普段観光客が多い土地でロケ撮影をするなら今が頃合いかもしれない。
車中でもコロナウイスルでインテのイベントが中止になったという話が交わされていた。こうも自粛ばかりだと気が滅入りそうだが、しばらくは耐え忍ぶしかないのだろう。
撮影自体は2週間ぶりで、やはりコロナのせいで太秦映画村のコスプレイベントが中止になり、二日連続で撮る予定だった遠征の子が急用で来られなくなったりと予定が減っていた中での撮影。なんだかんだで今月は6件の撮影が入っているが、今後それも状況次第ではどうなるか分からない。
さて、話題をメインに転じて、今回の撮影のポイント、梅の木を背景に撮るときの思考について述べていきたい。(全文:3,200字)