紫陽花と人物写真の構図の可能性

紫陽花と人物を一緒に撮るときの構図の可能性を探る。

この日の撮影は午後4時過ぎからだったが、6月の夏至に近い時期でもあり、日が落ちるのが随分遅かった。撮影データを振り返ってみると、1000枚超の写真の内、自然光のみで撮影した写真は8割にものぼる。さすがに日没が近づいてくると暗いためかISO感度を1600近くまで上げて撮っていることが多かった。

それでも明るく撮れたのは、開放F1.4の単焦点レンズでF1.4やF2の設定で撮っているからだ。このような日暮れ前の薄暗がりのシーンでも開放F値の小さい単焦点レンズは重宝する。それでも明るさが足りなければRAW現像で明るさを上げてやると良い。ノイズは乗るだろうが、Twitterやブログなどのウェブで縮小して閲覧する限りではおそらく目立つ類のものではないだろう。

19時12分に撮影。

冒頭に上げた写真はまだ日が出ていたときに撮影した。今回は紫陽花を背景に入れたコスプレもしくはポートレート写真の構図を考察していきたい。(全文:1,700字)

今回の撮影で使用したレンズ