晴れ間を待って逆光で撮影

model:kirisaki
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聖地での撮影。最初は神戸大橋だけで撮る予定だったのだが、レイヤーさんが色々手配してくれたので、山の手と海の手の2箇所で撮ることになった。夜撮影用のライティング機材はどうしようかと迷い、駅のコインロッカーを利用することにして、手軽な装備で聖地へ。

Fateをご存じの方なら既によく知られているこの場所。山の手だけあってなかなか洒落た場所である。この日の天気は曇り時々晴れといった様相で、太陽が出た隙を狙って小型の三角レフを片手に逆光で撮影していった。

曇っている時に撮影するとどうもパッとしない写真になる。顔に強い影が落ちないのでどの角度からでも撮れるというメリットはあるが、アニメやゲームのワンシーンと同じ構図で撮ろうと思ったら、ちょうど逆光の位置になるから、その点は気を遣う必要がない。

やはり写真には光が必要だ!ということで晴れ間を待って撮影した。太陽が雲から出てきた時に「急いで急いで!」とせかしてポーズを取ってもらい撮影する。

聖地なので絞りを絞って背景もなるべくクッキリ写るようにシャープに撮るか、それともポートレートのように暈かして撮るか迷ったが、両方の手法で撮った。

レイヤーさんがツイッターに上げてくれたのは背景をボカした写真。ズームレンズCanon EF24-70mm F2.8L Ⅱ USMを使って撮ったが、どちらの写真も焦点距離70mmのテレ端でF2.8の開放F値で撮影した。程よくボケている。

逆光で髪もキラキラ、背景も暈かしてキラキラ、目もキラキラ、顔も綺麗で文句なしの写真が撮れた。