巨大なシャンデリアを副題にモデルをどう撮るか – レンズと構図 & ストロボの影響はどれくらい?

副題のシャンデリアと主題の人物、最適な構図を模索する。

大阪メトロ御堂筋線西中島南方駅から徒歩10分のスタジオルール、やはりこのスタジオの目玉は50万円以上はするであろう巨大なシャンデリアのスペースだろう。貸し切れば床に水をたたえてリフレクションの写真を撮ることも出来るコースも用意されているのでいつか同志を募って撮影してみたいものだ。この日の撮影は個撮だった。

確かスタジオルールで撮影するのは4度目か5度目。スタジオに備えられた装飾品を副題に入れつつ撮影する難しさは何度も通ってきた道だが今回もやはり試行錯誤しなければならなかった。スタジオの入りによりこのスペースを使用できる時間は異なっており、この日は上限まで混んでいたみたいなので一組45分ほどだったように記憶しているが、別の日に同スタジオに赴いた際は参加者は3組だけで随分すいていて1組1時間の枠となっていたが、使用している人も少なく、ブース入口に掲げられている予約ボードも真っ白でハンドルネームを書き込む必要もないほどだった。

今回は巨大なシャンデリアを副題にして撮る方法を解説していきたい。恐らくこのスタジオで撮る事も今後多いだろうから、また別の撮り方を紹介することもあるだろう。とりあえず一例として解説していく。(全文:3,300字)

今回の撮影で使用したレンズ