野外撮影のライティング比較! – 自然光 vs ストロボ

様々なライティングによる描写の違いを見てみよう。

滋賀県の北端にある余呉湖のコスプレイベントは紫陽花がモチーフとなる。野外のイベントでは混雑具合や風による転倒、雨や雪などの天候など様々な理由からライティング機材を使用する事が憚られる心境になるが、せっかく持ってきたのだからと軽く組んで撮影していく事にした。スタジオと同じように試行錯誤していき様々なライティングで撮影する事になったので、比較して見ていきたい。

つまり未知なるライティング、まだ経験がそれほどないライティングで撮れば、ひょっとしたら理想的な画が出てくるのではないかという期待から、様々なライティング機材を使い試行錯誤して撮っていくわけだ。

今回比較するのは自然光、アンブレラ+ストロボ、ディフューザー+ストロボ、ストロボ直当て、ストロボを当てる角度となる。自然光で撮るかストロボを使って撮るか、ストロボで撮るならどのライティング機材で撮ればどのような質感になるのか、また角度を変えればどう撮れるのか、長年気になっていたそれぞれの質感について、良い機会なので比較考察していく。(全文:3,600字)

今回の撮影で使用したディヒューザー