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各種アンブレラの光の特徴と用途 – profoto製のアンブレラ

このアンブレラはどんな効果があるの?
このアンブレラはどんな効果があるの?

久しぶりにアンブレラを追加購入。何年ぶりだろうか。初めに使っていたアンブレラは購入当時の白さは既に失われて汚れまくりで、近いうちに廃棄しようかと考えている。profotoソフトボックスの紗幕と同じにするためにprofotoのアンブレラを購入したのが3年くらい前だろうか。使い込んでいく内に最初にあった頃の白さはくすんできて、チョコレートの染みなども付いてしまい、挙げ句の果てには尖端の留め具が折れて瞬間接着剤で布と骨を固定して使っているといった有り様なのだけれど、近々27人の大型併せの撮影が控えているので、これを機に大きめのアンブレラを念のためにもう1本追加しておこうかという事で、profotoのアンブレラを購入し、撮影準備で荷物を詰め込む際に新旧並べてみたら、今まで使っていたくすんだアンブレラと白さが異なることに気づいた。くすんだ白と、おろしたての白。色が変わるかもしれないから、一変に買い換えるべきなのだろうかと戸惑った。

それとは別に、アンブレラの形状について、光の質感がどう変わるのかも長年の疑問だった。profotoのアンブレラ製品一覧がYahoo!ショッピングや楽天市場などの検索結果で表示されると、いつも使っているトランスルーセントアンブレラだけでなく、銀色にコーティングされたバウンス型のアンブレラや、底の深いタイプのアンブレラも出てくる。そしてそこそこお高い。アンブレラのくせに18,000円くらいする。

何が異なるのだろうと気になっていたのだが、別の目的でプロフォトの公式サイトに繋いだらアンブレラの商品紹介ページに辿り着いた。何のことはない、各種アンブレラが紡ぎ出す光の特徴について簡潔な説明書きが掲載されていた。

profoto アンブレラ

銀色のアンブレラは「コントラストの強い光を作り出す」ことで共通している。

白色のアンブレラは「柔らかい光を作り出す」ことで共通している。

底の浅いアンブレラは「照射角の広い均一な光を作り出す」ことで共通している。また軽量でもある。

トランスルーセントタイプのアンブレラは「拡散光を作り出す」ことで共通している。

底の浅いバウンスタイプのアンブレラは「光を作り出す」ことで共通している。

底の深いアンブレラは「ズーム調整可能な」ことで共通している。

説明書きに従うなら、ディープタイプのアンブレラは、「照射角の広い均一な光を」作り出さないという事だ。照射角の広い均一な光を作り出したいなら、底の浅いアンブレラを選べばいいという事になる。

更にコントラストの強い光が欲しいならシルバーのアンブレラ、柔らかい光が欲しいならホワイトのアンブレラといった具合に使い分ける。

通常の光でなく、拡散光を作り出したいなら、トランスルーセントタイプのアンブレラを選べばいいという事になる。

通常のバウンス型のアンブレラは拡散光を作り出さない。照射角の広い均一な光を作り出す。拡散光を作り出したいなら、トランスルーセントアンブレラを選ぶ。

筆者は常にトランスルーセントタイプのアンブレラを使っているので、照射角の広い均一な拡散光を作り出していることになる。

照射角の広い均一な拡散光と、照射角の広い均一な光、拡散光と通常の光が被写体に与える影響がどう違うのかは撮り比べをしていないので分からない。他のサイトで作例が載せられていた記憶があるが、その時に見た限りでは余り変わらないというのが第一印象だった。

野外にソフトボックスを持っていくのは機材が嵩張って重たいので、ディープ型のアンブレラを使えば、「光の広がりの正確なコントロールが可能」と書いてあるから、或る程度はソフトボックスのように被写体に当たる光をコントロールできるのだろうか。

やはりソフトボックスの方が被写体に当たる光の調整という観点では楽そうだ。持ち運びのしやすさはアンブレラに軍配が上がる。

しかし女性の肌を綺麗に撮るなら、拡散光が作り出せるトランスルーセントアンブレラが一番柔らかくて良いのではないかなという実感はある。筆者自身、コスプレ撮影で撮り合いしていて、ソフトボックスとアンブレラどちらの方が良いかと聞かれたら、両側ソフトボックス+アンブレラよりも、両側からアンブレラの方が良かった。