破損したストロボの台座（フラッシュスタンド）をキヤノンから取り寄せる方法 – 純正品の強み

2012年の11月からコスプレ撮影を始めて、6年3ヶ月程経つ。初めの頃はCanonの初代フルサイズ機5DとズームレンズCanon EF24-70mm F2.8L USM1本で撮っていたが、のめり込むに従って機材を徐々に増やしていき、今ではカメラ2台、レンズ十数本、ストロボ5灯、その他ライティング機材や撮影機材などがふんだんに増えた。

６年以上も経つと、経年劣化や落下などで機材の修繕費が嵩む時期にさしかかる。シャッターユニットは耐用数越え、トランスミッターは一部不調、ストロボ＆レンズの落下事故、ソフトボックスの磨り減り、紗幕の黄ばみ、その他細かな撮影機材の劣化損傷。これらの修繕費用をいかに捻出するかもカメラを趣味にしている者にとっては、継続的に撮影する為に重要になってくる。

以前からストロボの台座のネジ部分が落下の衝撃で壊れて3つほど欠品状態だった。ソフトボックスやアンブレラで使用する際にはシューユニットで取り付けているので、なくても困らないのだが、複数のストロボを白ホリゾントに向かって光らせる場合や、追加でストロボを三脚に取り付けて光らせたい場合などには必要になってくる。床に寝かして置くとどうも釣り合いが悪いし、向かせたい方向に定まってくれない。

シューユニットはライティングのお守り

そこでキヤノンのオンラインストアから購入する事にした。以前は取り扱っていなかった記憶があるのだが、何かのアンケートの折りに要望欄に書いて送ったからだろうか、ストロボ名で検索したら、商品がラインナップされていた。検索欄に600と入力しただけで予測変換でストロボの品名600EX-RTが出てくるのが良い。

別の所からの直送らしくて、いつものキヤノンのオンラインショップのプリントされた段ボール箱とは異なる無骨な感じの段ボールに入れられて航空便で送られてきた。注文した商品の内1つが納期1ヶ月と書いてあったのでのんびり構えて待つことにしていたのだが、注文から2日後に到着。迅速な対応に感謝。

無事600EX-RTと430EX III-RTのストロボの台座が手に入った。1個あたり1500円。Amazonで安い互換品が売っているが、どうもレビューを見ているとユーザーが満足していない感じだったので、多少値が張っても純正品の方が良い。互換品が使いにくかったり、最悪使えなかったりしたら、それこそ安物買いの銭失いを地で行く形になる。