大型併せのカメラマンはオーケストラの指揮者のように振る舞おう
先日シェアスタジオで大型併せの撮影に行ってきた。大型撮影は常に挑戦なので、エキサイティングだ。まず人数が多いので、緊張感が個撮や小型併せとは異なる。大型併せのカメラマンはさながらオーケストラの指揮者のような立ち位置だろう […]
先日シェアスタジオで大型併せの撮影に行ってきた。大型撮影は常に挑戦なので、エキサイティングだ。まず人数が多いので、緊張感が個撮や小型併せとは異なる。大型併せのカメラマンはさながらオーケストラの指揮者のような立ち位置だろう […]
夏と言えば花火、カメラを趣味にしている人たちにとっては一大イベントだ。時代だろうか、花火大会に赴くとみんなスマホを宙に掲げて花火を撮影している。一昔前は皆ガラケーを同じように掲げて花火を撮っていた。 ガラケーやスマホで花 […]
集合写真を撮る時に焦点距離を自由自在に変えることが出来る、つまり画角を自由自在に変える事が出来るズームレンズは重宝する。撮影場所によっては全員をフレーム内に収めるために、距離が取れなかったりすると、単焦点レンズでは被写体 […]
カメラマンにも得手不得手がある。白っぽい感じの写真は得意だけれど暗い感じの写真は苦手という人もいれば、その逆も又しかりで白っぽい写真は苦手だけれど、ストロボをパーンと当てた暗いイメージの写真を撮るのは得意という人もいる。 […]
一眼レフデジカメ初心者にとって、カメラの設定は初めての大きなハードルとなる。しかしこのハードルを越えなければ、写真上達の道はおぼつかない。 上手い写真を撮るにはどうすれば良いかという方法論は、それこそたくさんの書籍が書店 […]
暗い場所でISO感度を上げて写真を撮るのは、写真撮影の常道だ。初心者でも上級者でも暗い場所ではISO感度を上げて写真を撮る。暗い場所で明るく撮る為の最も手っ取り早い方法であり、最もよく知れ渡っている方法だろう。 余り外光 […]
24mmといえば広角、もしくは超広角の焦点域に分類される。広く撮れるので、通常は風景写真を撮る時に用いられる焦点距離だ。 一方、その広く撮れるという利点のみに目が行ってしまい、カメラの初心者が集合写真を撮る時に、使いがち […]
斜め撮りは上手く撮るのが難しい。なぜなら闇雲に斜め構図にして撮ると、ただ不安定なだけの写真を量産して仕舞いがちだからだ。 人物撮影における斜め撮りの極意 そしてそんな不安定な写真ばかり撮影してしまえば、被写体のレイヤーか […]
昨日アイナナの大型併せを撮りに行ってきた。スタジオは白ホリゾントとソファのある黒の部屋が用意されていたが、サブカメラマンの女性の方は黒の部屋で、僕は白ホリゾントで撮ることになった。 大型撮影で11人の集合写真を撮るのは久 […]
以前太秦映画村に撮影に赴いた時に、斜め構図の写真をいつもよりも多く撮って、その都度データを見せていたら、「今日どうしたん(笑)」と嬉しそうに言われた。斜め撮りの写真がよほど気に入ったらしい。 なぜその日に斜め撮りの写真を […]
皆さんは友達からライブの撮影を頼まれたことはあるだろうか?友達がバンドを組んでいて、撮影をお願いされた場合を想定して、小規模なライブハウスでのライブの撮り方を紹介していきたい。 カメラは一眼レフデジカメで。フルサイズ機な […]
色んな人と撮り合いをしていてよく言われるのが、「その作品知らないから、どう撮ったらいいのか分からない」というセリフだ。じゃあ何でいつも僕が知らない作品を僕に撮影依頼してくるんだ?とその都度思うのだが、言うてもせいがない。 […]
ポートレートやコスプレ写真を見ていると、構図を斜めにした写真がよく目につく。これは1つには写真に動きを出すため、もう1つの理由として斜めに撮ればなんとなくカッコよく見えるため、あと1つの理由は、これはコスプレ写真に圧倒的 […]
太秦映画村やATC等のコスプレイベントを開催している場所では、コスプレ参加者だけでなく一般客も大勢いる。いかにして他の参加者や客を写り込まないようにして撮るかは、至上命題となる。 一つには、写真を撮るときは他の人が写り込 […]
雰囲気写真が好き、と言ってくれるモデルさんがいる。誰だったかは忘れたが、どこかでお喋りしていた時に確かそんな風なことを喋っていた記憶がある。 雰囲気写真とは何か。人物を主体に入れつつ、周りの空気感や風景などもより前面に押 […]
雨はカメラやレンズの大敵である。雨と砂、この2つはカメラやレンズの故障の2大要因だ。 雨撮影を終えた次の日も撮影があった。その日の雨はそこそこ大降りで、カメラやレンズは言うに及ばず、カメラバッグやショルダーバッグもぐしょ […]
春といえば桜、桜といえばお花見と、もう一つは桜撮影だ。桜を綺麗に撮るには少しコツがいる。今回は桜の写真の撮り方を紹介していきたい。既に桜の時期は過ぎたから次回こそはと思っている方も、これから桜の季節を迎えてカメラとレンズ […]
コスプレアミューズメント施設では様々なシチュエーションのセットが用意されている。コスプレイヤーにとっては魅力的で「ここで撮りたい!」と思うセットでも、カメラマンにとっては苦手なセットであることも往々にしてある。 ストロボ […]
マニュアルフォーカスのみのレンズ、ツァイスのオータスで航空機撮影は可能だろうか。 ふらりと千里川土手に飛行機を撮りに行こうと思い立ち、せっかく下見がてらに撮りに行くのなら、マニュアルフォーカスのレンズで少し遊んでみようと […]
桜ロケで風景写真や人物写真をパンフォーカスで撮る事を覚えてから、その描写力に圧倒され、すっかり絞りを絞って撮る快感に目覚めた。 2週間超に渡る桜ロケの締めくくりはスタジオ内での撮影だった。ハコスタジアオムのようなアミュー […]
桜を撮影していて、桜の花びらの色が白すぎないかと感じた経験はないだろうか。 カメラのオートホワイトバランスが決める色は忠実で楽だが、何も忠実な色に従って撮るだけが写真ではない。 カメラのメニューにある「ホワイトバランス微 […]
ハコスタジアム大阪で撮影。ハコアムのようでない写真を撮るには・・・。 関西で一番人気のあるコスプレアミューズメントスタジオ、ハコスタジアム大阪に遊びに行った事がないという関西のコスプレイヤーはほとんどいないだろう。関西の […]
夜桜などの背景を活かしつつポートレート撮影をしたい場合に、手っ取り早い手段として、ストロボを数台用意して、被写体となるモデルと桜を同時に光らせるという方法がある。 桜にストロボを光らせると、それなりに綺麗に見えるのだが、 […]
桜の風景写真をパンフォーカスで撮ってからというもの、F9やF11の紡ぎ出す描写力の世界にすっかり魅了されてしまった。 F9やF11は今まで未知の世界だったせいもあるのだろう。ポートレートやコスプレなどの人物撮影では、通常 […]
先日桜の風景写真をパンフォーカス気味に撮ることに快感を覚えてからというもの、絞って撮る事にこだわりが出てくるようになった。 明るい単焦点レンズを買って、絞り優先モードやマニュアルモードで撮ると、開放に撮りがちである。これ […]
先日発売されたニコンのフラッグシップ機D5に関して、ISO100の低感度でのダイナミックレンジがどうも今ひとつという情報がネットを駆け巡った。所有していないカメラの欠点をあげつらうのはお行儀が悪いのでここでは置くとして、 […]
野外ロケでポートレートを撮影する場合、どう撮るべきだろうか。写真には絶対的なセオリーは存在しないので、絶対この方法で撮るべき!といった明確な答えはないが、最大公約数的な同意を得ることが出来るとすれば、次の方法に尽きるだろ […]
桜ロケに行ってきた。残念ながら三分咲きくらいだった。もっと咲き誇っていると胸に期待を踊らせて足を運んだのだが、木々は遠目から見たら全く剥げ散らかしていた。 公園をぐるりと回ってみたが、やはり咲いていない。どこも剥げ散らか […]
密閉空間のスタジオで撮っていると、ストロボを使った撮影が当たり前という意識が生まれる。しかしそれが落とし穴となることもある。シリーズISO感度を上げて撮る時、第4回は、親しいレイヤーさんから「窓から朝日が差し込んでいるよ […]
野外で撮る楽しみと言えば、やはり自然光を十二分に活用できることだろう。スタジオ撮影ではストロボやライトボックスなどを使って被写体の顔を綺麗に撮らなければならない。そのためにはある程度のストロボやライティングに関する知識が […]
通常レンズは絞りを開放にして撮ると、様々な欠点が発生する。滲みなどの色収差や、輝度差の激しい境界に発生するパープルフリンジ、周りが暗くなる周辺光量落ち、背景の丸ボケが正円ではなくレモンのような形になる口径食などがそれであ […]
フレンドさん主催のコナンカフェ併せを撮りに行った時、メンバーが5人いたのだが、初っぱなから集合写真を撮る事になって、全員横一列に並んだ。 このようなシチュエーションの場合、標準単焦点レンズを使って開放F1.4で撮りたくな […]