ストロボなしで夜撮影を敢行してみよう – ISO感度を上げて撮る時 #11
先日リバーモールでコスプレ撮影を楽しんできた。リバーモールへはもうかれこれ4年くらい撮影に赴いているのではないだろうか。コスプレ撮影という趣味を始めた頃に何度も足を運んだ覚えがある。 まだストロボを買ったばかりの頃に、リ […]
先日リバーモールでコスプレ撮影を楽しんできた。リバーモールへはもうかれこれ4年くらい撮影に赴いているのではないだろうか。コスプレ撮影という趣味を始めた頃に何度も足を運んだ覚えがある。 まだストロボを買ったばかりの頃に、リ […]
女子の間で人気のスマホゲーム、アイドリッシュセブンのコスプレを、スタジオユニット阿波座で撮影することになった。やはりライブ衣装なので、一番ライブっぽく撮れそうなコンクリートの壁を選んだ。 色々試行錯誤して撮っていたのだけ […]
手持ち撮影で低速シャッター(スローシャッター)にしてどこまで撮れるか。特に夜景撮影の時、通常は三脚を立てて撮る。しかし三脚は結構重いし、重さがネックとなって夜景撮影に出かけることを躊躇わせる。 また夜景撮影もいつも人通り […]
中秋の名月を撮ってきた。月を撮るのはおそらくこれで5回目くらいだろうか。いつでも撮ろうと思えば撮れるのだが面倒臭い。撮ろう撮ろうと思っている内に、外で撮影するのがきつい季節になる。 装備はいつものようにCanon 5Ds […]
スタジオで窓から光が射し込んでいるように撮りたいと思った事はないだろうか。たいていの場合はストロボを使って光を演出するのが定石だ。 冒頭に上げた写真の撮影場所は黒い壁のスタジオで、窓はカーテンを閉めている。モデルの天使に […]
ポートレート撮影では女性を明るく撮りがちだ。その方が肌が綺麗に写るし、明るく健康的なイメージになる。 しかし今回の撮影は、いつもよりも暗く撮ってみた。なぜならモチーフはゾンビ。USJでホラーナイトが開催中で、ゾンビがたく […]
集合写真と言えば、焦点距離35mmの歪みが少ないレンズや、50mm、85mmの歪みのないレンズを使って撮るのがセオリーだ。しかしもしあなたがカッコいい集合写真を撮りたいと思っているのなら、ここは敢えてセオリーを外して、広 […]
通常一眼レフデジカメで写真を撮る場合、シャッターボタンを半押しするとピントが合い、そのまま前押しするとシャッターが切れて写真が撮れる。カメラを購入した状態のままだと、シャッターボタンがAF開始と測光開始の両機能が働くよう […]
集合写真を撮る時に、どこまで絞れば良いのかは悩むところだ。F10やF11がやはりセオリーなのだろうか。小絞りボケが発生せずに絞れる最大値だ。 横並びならF5.6?それともF7.1?多少前後してるくらいならF8くらいかな? […]
以前当ブログで掲載した、シリーズ・ISO感度を上げて撮る時の記事で、ストロボを使わずにISO感度だけを上げて撮ったスペースがある。あの時はその写真で満足していたが、今回再び同じ場所で撮ることになった。 環境光を活かして撮 […]
F値を絞るのは何も集合写真の時だけとは限らない。全員にピントを合わせたいとき以外にも、F値を絞って撮ることがある。 ポートレート写真でF値を10まで上げるというと、意外と思われるかも知れない。一般的にポートレートと聞いて […]
どのメーカーのカメラにも、写真の明るさ(露出)を最適に撮ってくれるモードが用意されている。キヤノンのカメラではプログラム・オート・エクスポージャー(プログラムAE)という名称となっている。プログラムオートとも呼ばれる。ち […]
コスプレ撮影を始める前は、ポートレート的な写真を撮るのは年に数回、地下アイドルの撮影会に参加する時くらいだった。それまでは地下アイドルライブに誘われてライブをよく撮っていた。しかしライブ撮影はポートレート撮影とは言えない […]
コスプレ撮影のカメラマン募集でよく見かける条件の1つ「一眼レフを扱える方」という基準が曖昧なので、自分なりの基準を記したツイートが話題になり、反響を呼んだ。 扱える基準は、募集する側のレイヤー基準になるので一概には決めが […]
集合写真にも色々あるが、今回は初めて円形で寝ころびの集合写真を撮影してきた。今まで撮影したことがなく、レイヤーさん達が皆一様に円形に寝転がりだした時はどうやって撮ろう撮れるかなと一瞬うろたえた。 まず円形なので、斜めから […]
このブログではいつも「ポートレートは逆光で撮ろう!」と口を酸っぱくして言っているが、半逆光で撮るのも良い。 半逆光とは、モデルの斜め後ろから太陽光が射している状態のことだ。逆光は真後ろから射しているが、半逆光は斜め後ろ。 […]
人物撮影の基本は逆光と言われて久しい。太陽をモデルの背にすれば、髪の縁に美しい光が帯びる。この光の縁は俗に「天使の輪」と呼ばれている。 しかし逆光で撮るというのは難しいものだ。太陽の光が強すぎると、AFが迷い、ピントが合 […]
ポートレートを一番美しく撮れる時間帯は、夕陽の出ている時だろう。女性に内在する美しさを引き出すための光を余す所なく演出してくれる。夕陽をモデルの背後に逆光で撮るだけで、その日一日のクライマックスシーンが撮れる。 しかし夕 […]
野外でのポートレート撮影と言えば、絞りを絞ってパンフォーカスで撮るよりも、絞り開放で背景を暈かして撮る方がモデルが際立ち美しく撮るのが常道なのは、写真撮影に慣れた人には言うまでもない事だろう。 しかしただ背景を暈かすだけ […]
レンズのF値を上げれば上げる程、解像感は増していく。これは写真撮影の常識である。しかしこのF値も上げすぎるとレンズの解像力のピークに到達し、それ以後は解像力は下り坂となる。光の回折現象が原因による小絞り暈けが発生するから […]
黄色という色は他の色と比べて白飛びしやすい。黄色のTシャツや、黄色のウィッグ・・・。特にコスプレを撮っているアマチュアカメラマンにとって、金髪の髪のキャラと相対することは、そう希なことではない。 青空の下で撮ってみれば解 […]
これまでにも焦点距離24mmのレンズで人物撮影を撮る方法について何度か記事にしてきた。このレンズは広角表現が可能で、それ故に人物をこのレンズを使って撮る時は難易度が高くなることもこれまでに述べてきたとおり。 そのハードル […]
圧縮効果とは、被写体に背景を引き寄せる効果のことだ。被写体から大きく距離をとって撮影することでパース(遠近感)が弱くなり、あたかもモデルのすぐ後ろに遠くの背景があるかのように見える。 効果的に圧縮効果を得るには、中望遠レ […]
コスプレ写真を撮り始めた頃の自分の写真を見ると、まだまだこの頃はカメラの描写性能や設定に関する機能に頼りっぱなしだったなぁと頭を抱えたくなることがしばしばある。今から2~4年前に撮った写真に、そういった失敗写真とまでは行 […]
集合写真の撮影は案外構図に迷うものだ。カメラマンも迷うし主宰も迷う。人数が増えれば増える程、フォーメーションが限られてくるし、構図も限られてくる。しかし構図が限られるという点においては、カメラマンの負担が一つ減るので、あ […]
スタジオ撮影ではストロボを使った撮影が必須である。そうでもしないと暗い密閉空間のスタジオで天井にある蛍光灯だけを使って、綺麗に人物を撮るのは至難の業だ。 しかしいざストロボで撮るとなった場合、被写体と背景との明るさのバラ […]
花火撮影や夜景撮影などでは、長時間露光、所謂スローシャッターで撮影することになる。シャッターを開いているタイミングを自分で決めるバルブモードや、シャッタースピードを遅く設定する事で長時間露光を実現するわけだが、気をつけな […]
夜景撮影の際にレンズの絞りを絞ることで、光源が放射状の形になる事は前回の記事で述べた。絞れば絞る程、放射状の線は明確な形を取って長くなる。 光源を放射状の形にしてロマンティックな写真を撮ろう 夜景写真を彩る光の放射線の形 […]
カメラを始めた頃には気づかなかったが、撮影した写真によって、夜景のイリュミネーションの光源が丸かったり、放射状になったりすることがある。 光源が放射状になるのは、クロスフィルターを使っているからではない。カメラの設定によ […]
ここ8年間で5回程、花火撮影に赴いたことがある。今年はどういうわけか花火撮影に対して意欲が旺盛な筆者だ。TwitterのTL(タイムライン)に流れてくる他のカメラマン達が撮影した芸術の域に達した素晴らしい花火の写真を見る […]
写真撮影を進めていくと、苦手な分野が壁となって立ちはだかることがある。それは経験の少なさから上手く撮れないだけなのだ。撮り方のコツさえ覚えれば、苦手意識は克服できる。今回は苦手な撮影分野を克服するための方法を見ていこう。 […]
ポートレートやコスプレ撮影などで、モデルを前にした時に開放で撮るか絞って撮るか。この二つの選択は時と場合によりけりだろう。ピンショットなら開放で撮っても差し支えないが、ツーショットやスリーショットなら、どうしても絞らざる […]