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ブロッコリーがストップ高翌日に大幅安の展開

ブロッコリー(2706)が反落。前日比31円安(-6.9%)の418円で引けた。

昨日はエンターテイメント流通大手のハピネットと資本業務提携を結び、第三者割当増資でハピネットに対して1株369円で1100万株の新株を発行し(発行済み株式数に対する所有割合25.15%)資金調達するとのニュースで、朝方ほぼ取引時間中ストップ高をつけた。

今日はその反動からか大幅安となった。ブロッコリーは前年よりも売上高は微減で、純利益が半分以下になったのだが、ここ1年で株価の方は高値の1500円から350円まで1/5以下に下落している。それだけうたプリアイランドリリースの期待感が高かったのだが、いざ蓋を開けてみると売り上げが芳しくなく、2年くらい前の株価に戻ってしまった。ビッグニュースに反応した形だったが、今日は勢いを削がれた様だ。

第三者割当増資で株式数が増えるので、短期では希薄化の恐れがあり、既存株主から敬遠され売られるというのが株価の値動きの常道だと思っていたので、なぜ昨日ストップ高をつけたのか意味が分からなかった。資金調達により事業を強化する点を考慮に入れると、今後業績が上向く可能性もある。その可能性に資金が集まったのだろうか。

純粋な株式の値動きの面ではなく、純粋な経営戦略の面で評価されてストップ高をつけたとの見方が出来る。ここのところ業績の下方修正ばかりのニュースが目立っていたので、投資家にとって久しぶりに明るいニュースとなったのが株価を刺激したのだろう。

第三者割当増資による新株発行に関しては、会社側の説明として、新株発行は希薄化の恐れはあるものの、直近終値と同等の価格に設定する事で、株価の下落を抑えられるとしている。

三者割当増資のニュースを受けて、ハピネット(7552)も昨日3%以上の上昇を演じたが、今日は3%の下落となったので、昨日の上昇分を帳消しにする形となった。