ケーキの物撮り写真に挑戦!

ケーキを綺麗かつ美味しそうに撮りたい。
ケーキを綺麗かつ美味しそうに撮りたい。

撮影終了後にケーキを撮る事になった。本当は2着目の着替えの間に撮る予定だったのだが、シェアスタジオでもう一組の人たちがテーブルのあるキッチンを使っていて撮れずじまいになったので、撮影終了後の空いている時間を使って撮影。

更衣室がないスタジオなので、白いカポックを目隠し代わりにしていわば隔離されるような形で撮影した。しかし後ろを向いたら着替えが見えかねないから気を遣うわけである。なるべく後ろを見ないようにケーキの物撮り写真に挑戦。

飲食店に行った際にちょくちょくご飯やスイーツを撮ったりする。その際は窓から柔らかい自然光が入ってきていたので綺麗に撮る事が出来た。食べ物の写真もポートレートと同じで基本逆光で撮ると良いと聞いていたので、逆光で撮ってみたのだが日も暮れていたので光がない。そこでストロボを使って光を作ることにした。

後ろから光らせてみると、まるでヴァージンロードを歩く新婚さんみたいに撮れた。ちょうど扉から出てきたところだろうか。

70mm | F5.6 | 1/125s | ISO640
70mm | F5.6 | 1/125s | ISO640
45mm | F5.6 | 1/125s | ISO640
45mm | F5.6 | 1/125s | ISO640

これだと演出しすぎのような気がしたので、もうちょっとライティングをなんとかして撮影。ソフトボックスを半逆光気味に当てた。逆光でないのは、そこにライティング機材を置けないから。苦労して無茶な体勢で撮ったのだが、綺麗に撮れて、レイヤーさん達にも満足して貰えた。

45mm | F5.6 | 1/125s | ISO640
45mm | F5.6 | 1/125s | ISO640

絞り値はF5.6。本当ならF11まで絞ってケーキも全体がボケずに撮りたかったが、撮影終了後で疲れ果てていたので、そこまで頭が回らない。ピントは皿に描かれた文字に合わせている。

脚立無しで真上から撮るのは姿勢がつらい。そういう真上から撮るための機材もあるらしいが、コスプレ撮影メインで来ているのにわざわざ専用の機材を買って持っていくのも金がかかるし面倒くさい。いっそのこと白い板を床に敷いて撮れば良いんじゃないだろうかとも思った。オシャレな食べ物を味のある木目調のテーブルの上で撮影した写真を雑誌か何かで見たことがあるが、別にテーブルの上でなくても、それらしい木目調の板を用意して床に置き、上から撮れば姿勢もきっと楽だ。

こちらは別の日に撮影したドーナツの写真。

70mm | F8 | 1/125s | ISO640
70mm | F8 | 1/125s | ISO640

これは自然光なしで、いつもコスプレを撮っているときに使っているライティング機材(ソフトボックスとアンブレラ)を使って撮った。綺麗に撮れている。この写真だけでテンションが上がると言って貰えた。

これを機に物撮りの本を読んで勉強するかな。電子書籍で以下に紹介する本を買ってあるのだが、まだ冒頭数ページしか読んでいない。