撮影しているときに考えていること – 写真による物語が出来るまで

先週一週間は4回コスプレ撮影に赴いてきた。月を跨いでの週だったので油断してたくさん予定を入れてしまったのもあるし、久しぶりに撮りたい併せの撮影を募集しているツイートが回ってきたので、突発で参加させて貰ったりしている内に気づいたら週4件に膨らんでいた。

普段はこちらから撮影依頼することはほぼないに等しく、ここ数年で1度あったくらいだろうか。普段撮影しているレイヤーさん達が継続的に依頼してくれるので、最低でも月4の撮影ペースを保っている。

この日は普段撮影しているレイヤーさんからの依頼。場所は近鉄大阪線長瀬駅から徒歩2分の雑居ビルにあるスタジオ「3スタ」。長瀬駅は近畿大学の最寄り駅でもあり、下町風情を残した商店街が駅前から伸びている。

何度か撮影したことのあるスタジオでもある。一度目はアンスタの5人併せで、二度目はラブライブ!の2人併せだった。

今回の撮影は今現在最もホットな女性向け作品の内の1つで、その中から新しく登場した女性3人組ユニットになる。この3人組は女性上位時代の到来を彷彿とさせ、また結成された経緯の裏には悲喜こもごもとした過去もあるようだ。アニメの方もちょうどこの撮影の前後に放送が開始されたばかりで、女性向けスマホゲームのツイステと並び、2020年における二大ムーブメントとなりつつある。

今回Twitterに上げられた一連の写真は物語風になっている。どのように撮っていったのか、その経緯を綴っていきたい。(全文:3,100字)

今回の撮影で使用したレンズ