ソフトボックスとストロボの照射角の関係

今回の記事は、ソフトボックスとクリップオンストロボの照射角の関係について解説していきたい。アマチュアカメラマンによるスタジオにおけるコスプレ撮影の現場では、ソフトボックスやアンブレラの使用が極めて一般的となってきた。まず使っていないカメラマンは見ないと言うくらいだ。

以前から気になっていたのは、ソフトボックスを使用する際の最適な照射角はあるのだろうかという点。そこで今回は照射角を変えるとソフトボックスの光の広がりの範囲がどれくらい変わるのかという事を検証してみた。(全文:1,900字)

今回実験に使用した機材

今回実験に使用したソフトボックスはProfoto ソフトボックスRFi 2×3′(60x90cm) 254703。ストロボはCanon スピードライト 600EX II−RTとなる。その他機材もライティングの参考までに紹介しておく。