花火撮影の際に必要な機材や、あると便利なグッズをリスト化

夏の暑い撮影にお薦め。

コロナ禍が一通り開けて4年ぶりの花火撮影だったので、色々と慣れないところもあった。コロナが収束したわけではなく、最近またちょくちょくコロナにかかったとか基礎疾患がある状態で罹患して死亡したとかいう話を周囲でも訊くようになった。

しかし今後は経済活動に大打撃を与える緊急事態宣言は出されないだろうし、祭りやイベントが自粛されることもないだろう。せいぜい自衛できるところは自衛して生活していくのみだ。

久しぶりの花火大会で忘れ物をした事に気づき、駅近くまで暑い中歩いたのに踵を返して家に戻る事もあった。炎天下のもと、駅まで歩くだけで汗だくな上に、荷物もそこそこ重いので、花火はもう諦めて家でじっとしてれば良いんじゃないかとすら思った。

その日の天候は曇りだったり雨だったりとハッキリせず、2日前までは雨が降るから中止になるんじゃないかと囁かれていたくらいだったが、蓋を開けてみると昼過ぎまで晴れでキツい日差し。結局年に1回の大きな花火大会だから、惰性でダラダラ出掛けることにしようという気の抜けた気分で再び家を出発。

ところが現地についてバスに乗ろうとしたらポツポツと雨が降り出すし、雨雲レーダの予報では、花火大会の最中に雨が降るとある。やっぱり家でじっとしておけば良かったのではないかと後悔したが、結果無事花火を撮る事が出来た。

今回の記事では、花火撮影の際にあると便利な機材や、忘れがちな物をリストアップし解説していく。花火撮影に出掛ける前のチェックシートとしても活用して頂きたい。(全文:5,100字)