毎年連日のように桜ロケ撮影に赴いているのだけれど、今年は時期が時期だけに3回しか撮影に行けなかった。天気や都合が合えばあと3,4回は予定が実行に移せたのだが、惜しくも中止もしくは場所を変えて撮影せざるを得なかった。
桜ロケ撮影は他のロケと比べると季節柄も相まって心が弾むもので、毎日でも出掛けたいのだが、そうするとシャッターボタンを押す人差し指の爪の付け根に痛みが生じるようになる。今年は3回で留めておくことが出来たのはそういう意味では良かったのではないか。それも満開の時期に撮る事が出来、例年のように早く来すぎたとか、遅きに失したとかで、桜が咲いていないのを誤魔化すために四苦八苦する必要もなかった。
今回は池の畔に盛大に咲いていた桜スポットで撮影した写真を元に解説していきたい。(全文:3,500字)