真新しい近代的なJR能登川駅から徒歩1分の場所にある英国風スタジオMi。能登川駅とはどこかと聞かれれば琵琶湖が近く安土城跡が一駅先にあると答えるのが歴史好きには早いだろう。駅の片側には郊外型ショッピングセンターなど様々な店があり、もう片側は昔ながらの雰囲気を残す店と真新しい清新な店が併存している。
ピザ屋の向こう側にスタジオの入り口があり、入ると地元の中高生達の溜まり場になっているカフェ仕様。名物のパフェも提供している。その奥にスタジオがある。今までに2回訪れたが、駅チカだからカメラマンにもコスプレイヤーにも利便性が良い。
A・B二つのスタジオがあったが、2020年5月現在Aスタジオの方は改装中で、Bスタジオのみ。筆者は2回ともBスタジオで撮影した。
内装がとても素晴らしい。赤いショーウィンドウが特徴の英国風ショップの中は壁一面に貼られたステッカーにジュースボックス。80年代のラジカセもあったように記憶している。
さてこのお店のスペースは透明なアクリル板をショーウィンドーに見立てて遮ってある。本物の窓があるように撮れるわけだが、或る条件下でストロボを使って撮影するとソフトボックスやアンブレラなどの白い光源が写り込むという難点がある。
そこで今回はソフボやアンブレラの反射による写り込みを防ぐ方法について解説していきたい。(全文:4,200字)