スタジオルールの豪華なシャンデリアを使って撮影!- シャンデリアを煌々と灯っているように撮る方法

スタジオルールの豪華なシャンデリアを活かして撮りたい。

新しく出来たばかりのスタジオルール。最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線の西中島南方駅、及び阪急京都線の南方駅となる。駅から南西へ徒歩10分ほどで、下町に紛れるように存在している。

南方駅は大阪梅田方面から淀川を渡った所にあり、御堂筋線と阪急線がクロスしている。北に少し歩けば新幹線が停まるJR新大阪駅がある。駅周辺は企業ビルや飲食店などが密集しており色彩が強く新旧両混ぜの賑やかしい街並みである。

その賑やかしさも少し歩くと民家やマンションなどが混在している町並みとなる。細い路地を縫うように歩くとスタジオルールに到着。古い工場を改装したとおぼしき真新しい玄関のインターフォンを押すと横の壁の窓がガラッと空き、受付を済ませることになった。

この日は数年ぶりに撮るレイヤーさんで、以前何を撮ったのかあまり記憶に残っていない。白亜のような待合室は広々としていて飲食が出来る。

スタジオルールのお目当てはなんといっても、どこかの宮殿かと見紛うほどの豪勢なシャンデリアだろう。黒のゴシックスペースの天井にヴェルサイユ宮殿に備わっていそうな50万円のシャンデリアが吊り下げられている。貸し切りの時は床に水をたたえて撮影できるそうだ。どなたか行きませんか?

この巨大なシャンデリアを使った撮影。初めてのスタジオではどう撮るか、という点に迷う。スタジオのサイトに作例はあるからそれを見れば良いのだが、カメラの設定のこともあるしライティングの事もあるしでバタバタと迷う。この日は幸い平日で空いていたので、待つこともなくのんびりと撮影できた。この日のシャンデリアを用いた撮影を振り返っていきたい。(全文:2,300字)