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Canon EOS Rの実機を触ってきた!

キヤノン初のフルサイズミラーレス一眼、EOS R。
キヤノン初のフルサイズミラーレス一眼、EOS R。

ビックカメラでPayPayを使って高級レンズを買ったついでに、キヤノンのミラーレス一眼カメラEOS Rを触ってきた。

およそ高額なカメラを買うときは実店舗に赴いて実機を触って自分の手に馴染むか、自分に使いこなせるかどうか、その重さやサイズ、操作性の観点から検討するものだが、実際に手に触れてみたファーストインプレッションとしては、AF-ONボタン押しづらいな、ということだった。

普段はCanon 1DXや5DsRを親指AFで使っているが、EOS RのAF-ONボタンは右の方に小さくあり、なんだか押しづらかった。しかしこれも慣れかもしれない。エントリ機を触ったときもAF-ONボタンの代わりになる米マークが位置的なのかサイズの理由かで押しづらかった記憶があるが、それと大体同じ感覚だった。

F値、シャッタースピード、ISO感度を決めるダイヤルなども、普段使っているカメラと少し操作性が異なるから最初は戸惑ったが、1分ほど触っているとこれは慣れた。マニュアルモードに変えてみる。これも最初戸惑ったが、いろんな所をちょっと弄れば分かった。特にどう使うのかカタログからは読み解きづらかったマルチファンクションバー、試しにスライドさせてみるとISO感度をサササササッと変える事が出来てこれは便利。他にホワイトバランス、ピント確認、動画撮影、フレキシブルAE、AF、画像送りなど任意に割り当てることが出来る。壊れたら設定を変えられなくなりそうなので耐久性の面が心配だが、まぁしっかり作り込まれているだろうし大丈夫だろう。

液晶モニターは見やすかった。露出も高すぎれば真っ白に表示されるから、画面を見ながら仕上がる写真の明るさを調整出来る。

AFの精度やピント合わせのしやすさは試し撮りでは充分に確認できなかった。AFはまぁ合う。しかし手に触ったときに設定されていたAFモードが全自動っぽかったので、この点もなんとも言えない。

シャッター音も聞いてみたが、小気味良くて耳にしていて心地よい。1DXはシャッター音がガチャンと大きく、5DsRはブレ防止設計からシャッター音が静かすぎる。EOS Rのシャッター音くらいがちょうど良い。

急いでいたので少ししか触れなかったが、1DXと5DsRを所有している身としては、追加で買う必要はないかなと感じた。やはりAF-ONボタンの押しづらさがちょっとネックだった。ピント合わせ半押しモードでも良いんじゃないかと思ったが、親指AFに慣れると半押しは煩わしい。あとやっぱりメカ的な魅力としては、5DsRの操作ボタンや表示箇所含めたフォルムや、1DXのゴツさ大きさの方が魅力的。

隣にソニーのミラーレスも展示されていたのでちょっと触ってみたが、こちらは余り興味が湧かなかった。小さすぎるかなと言うのと、レンズ資産の関係からどうせマウント乗り換えはないだろうからという理由で試す気が起きない。しかしマウントアダプタを使えばキヤノンマウントのレンズも使えるので、もう少しこなれてきたらソニーの小さなフルサイズ機を買うのもアリだなと思った。

試す気が起きなかったもう一つの理由は、ツイッターでソニーのミラーレスがデータを勝手にフォーマットするという誤認情報が拡散されていた最中だった事もある。フォロワー数が多くて影響力のある所謂インフルエンサー的なTwitterアカウントがリツイートしていたり、Yahoo!ニュースのトップにも表示されたのでその影響大だった。ソニーが公式見解で勝手にフォーマットされるような事はないと発表したが、発表前にビックカメラにいたので、ああいう情報が流れると、やはり食指が伸びなくなる。公式見解の赤字下線に誤認情報を流されたことに対するソニーの怒りのようなものが見え隠れしないでもない。