PLフィルターを使うと、彩度を上げることが出来る。青空をより青く、紅葉をより赤々と撮影することが出来る。らしい。使ったことないので早速実証してみた。
フィルターを着けると、画質が低下するというデメリットがあるが、高品質のフィルターを使えば画質低下を極力抑えることが出来る。今回は25,000円するPLフィルターを購入した。
8月下旬、空は晴れ晴れとしている。いつも仲よくしているレイヤーさん達と、コスプレ撮影で有名な公園を巡った。8月下旬から9月10月上旬にかけてが、空が最も綺麗な時期だと思う。秋は台風がやってきて雲を掻き乱すせいもあるかもしれない。
ふと通りかかった所が空が一面見渡せる場所だったので、PLフィルターを装着して撮影してみることにした。
「君の名はみたい!」と感激された。そう言われてみれば、新海誠監督の映画「君の名は。」のポスターみたいな写真だ。もう少し雲が積乱雲なら決まっていただろう。惜しいことにこの日は超広角ズームレンズを持ってきていなかった。地球の感じを出したかったなら、魚眼レンズで撮っても良かっただろう。
PLフィルターをレンズに装着して、ファインダーをのぞき込みながらフィルターを回すと、だんだんと暗くなる。一番暗くなった場所で止めると、空の彩度が一番高く写るそうだ。さてやってみたけれど、どうだろう。フィルター装着と未装着の比較画像を撮っておけば良かったかもしれない。イマイチ使い方が分かっていないのかも知れないので、また別の機会に試してみようと思う。