iMacに買い換えてから溜め込んだ写真データを外付ハードディスクにバックアップしようとしたら、なぜかコピー&ペーストできなかった。調べてみると、フォーマット形式によって、Windows機でしか保存できないとのこと。外付けハードディスクからパソコンのハードディスクにコピー&ペーストは可能だった。
そういえば外付けハードディスクを買った時にフォーマットした覚えがある。まさかMacintosh機を使うことになるとは思わなかったから、あまり深く考えずにフォーマット形式を選んだのだろう。
他の外付けハードディスクを調べてみると、コピー&ペースト出来るものもあったので、こちらはたまたまフォーマット形式を両方のOSで使えるように選択していたのか、それとも初めからフォーマットされていたのか。数年前のことなので記憶にない。
他の外付けハードディスクにファイルを移行させてフォーマットし直すのは無理なので、新しい外付けを買うことにした。最近はバッファロー製の外付けハードディスクを買っていたが、アマゾンで調べてみると現在販売されている製品のレビューがあまり芳しくないので、久しぶりにI−O・データ製の外付けを買うことに。
届いた製品の取扱説明書を読むと、フォーマット形式についての解説が載っていた。以下要約。
フォーマット形式
- NTFS・・・Windows専用ファイルシステム。
- FAT32・・・WindowsとMac両用。ただし4GB以上のファイルは扱えない。
- exFAT・・・WindowsとMac両用。
- MacOS拡張形式(HFS+)・・・Mac専用ファイルシステム。
FAT32だと、Macでマウントした時に時間がかかることがあるとのこと。この製品はすでにNTFS形式でフォーマットされているので、Macでファイルのバックアップを取るには本来ならフォーマットし直さなければならないが、I−O・データ機器から提供されているNTFS-3G for Mac I-O DATAをインストールすれば、NTFS形式でもMacでファイルを書き込みできる。早速I−O・データ機器のサイトからダウンロードしてインストールしてみたら、無事書き込みができた。