多灯ストロボでストロボが光らなくなった時の対処法

多灯ストロボで突然光らなくなったら、それは電池切れ。
多灯ストロボで突然光らなくなったら、それは電池切れ。

多灯ストロボを用いて撮影していると、たまにストロボが光らなくなることがある。原因は電池切れ。多灯ストロボでストロボを光らせている場合、どれか1つのストロボの電池が切れると、他のストロボも光らなくなってしまう。

どのストロボが電池切れかを確かめる対処法の1つとして、どれか一つのストロボだけ電源をオンにし、他のストロボのスイッチをすべてオフにして、ストロボを試しに光らせてみて、一灯ずつ調べていくという方法がある。

この方法を用いれば、光らなくなったからといって焦ってすべてのストロボの電池を入れ替える必要がない。光らなかったストロボの電池だけを入れ替えて、試し撮りすれば、以前と同じようにストロボが光ることだろう。

トランスミッターの電池が切れているという可能性もあるが、一番面倒なのが、多灯ストロボ時のストロボの電池切れだ。完全に電池が切れると液晶画面に電池切れのアイコンが表示されるが、表示されなくても電池の残量が少ないと光らなくなってしまう事がある。

電池を入れ替えるのは大変なので、この方法を用いれば、簡単に電池切れになっているストロボを突き止めることが出来、最小限の労力で電池を入れ替えて撮影を続行させることが出来る。