東京駅リフレクション写真を撮影! – 焦点距離・カメラの設定・綺麗にリフレクションする場所探しのコツ・便利グッズ

東京駅のリフレクション写真。
雨の日の東京駅。綺麗に反射したリフレクション写真を撮る方法。

東京駅のリフレクション写真は、東京都民もしくはその近辺の県民以外のカメラマンにとっては、そう気安く撮れる写真ではない。なぜなら例えば大阪から東京に行くのに新幹線で往復28,000円はかかる。日本旅行と宿泊がセットになったプランを使えば、安いホテルを選べば時期にもよるだろうが23,000円で旅行することが出来るが、それでも東京駅のリフレクション写真を撮りに行く目的となると結構なお値段だ。

また天候は女心と同じで天気予報で雨の予測をしてもその日にならないと実際雨が降るのかどうなのか判別つきづらい所があるし、よしんば予測が出来たとしても直近で撮影旅行の予定を入れることも難しい。

ということで運任せなところがある雨の日の東京駅リフレクション写真撮影だが、運が良いのか悪いのか東京旅行一日目が雨だった。ホテルに荷物を預けてまぁ天気曇ってるけど浅草寺撮るぞ!東京スカイツリー撮るぞ!と張り切った矢先、雨がポツポツと降り出し、そこそこ強くなってきた。

ガッカリしながら一日目は彼方此方回ったのだが、日が暮れて街の明かりが灯りだして行くにつれて、残念な日が最高の日へと変わっていった。東京駅のリフレクション写真のことを思い出し、早速秋葉原から東京駅へと向かった。

今回は東京駅のリフレクション写真の撮り方や、作例の焦点距離とカメラの設定、東京駅を撮るのに便利なお薦めレンズ、体験談、巧く撮るコツ、あると便利な物などを紹介していきたい。(全文:5,200字)