雨や曇りの日でも、なるべく晴れの日のように明るいイメージの写真を撮る方法

小雨降るなかで撮影。カメラマンの苦労が窺える1枚。

歩いてリバーモールまで行けるだろうと思い立ち、この日は実際徒歩で向かったのだった。昼食にビーフカレーを食べていたせいか、またゴキゲンな音楽を聞きながらだったので、テンションも上がり足取りも軽く、大橋を越えて会場に着いたときには汗だくだったが体は元気だった。

カメラバッグの他にショルダーバッグも担いでいたのだが、中身がパンパンに詰まっていると、担いだときに体にしっかりと密着して、重くても歩きやすくなる。逆に中身が少なくてしなっと中折れてしまうと、ブラブラして凄く歩きづらい。疲労の主要因になる。

イベント終盤、なるべく帰路に近い北の方にレイヤーさん達を誘導して撮影し、ふたりとお別れしてから来た道を戻ったが、何も食べていなくてお腹が空いていたせいか、3〜4倍の時間がかかった。余りにも腹が空きすぎて体が動かず、途中休み休みベンチに腰掛けては少しずつ前進していくといった体たらく。やはり補給は大事だ。

六甲ライナー往復運賃500円の節約。2日連続イベントに行くなら歩きでも良いが、やはり電車賃払って楽した方が良いか。運動するのはいいが、汗をたくさん掻いても、体重がストンと落ちるわけでもなく。最近長距離を歩いても体重が一向に減らない壁にぶち当たっている。

さてコスプレ撮影のお話。この日はあいにくの天気だった。とりあえず何とかしてと言われたので、雨だろうが曇りだろうが晴れっぽい写真を撮ることを心がけた。

曇りや雨の日の写真は、晴れの日とどう違うのか。どのように明るいイメージで撮れば良いのか、検証していく。(全文:2,900字)

  • 曇りの日の撮影のデメリット
  • 圧縮効果を大いに活かす
  • 欠かせないライティング
  • RAW現像の内容
  • 手ブレしないシャッタースピード
  • ISO感度は何処まで上げられるか

今回のコスプレ撮影で使用したカメラ