バルーンを使って可愛く撮る方法 – 背景の暈けの大きさを決める為のレンズ選び

バルーンを使って可愛く撮る!

ハコスタジアム大阪の5階にあるピンクベリーのスペースで撮りたいと言われたときに、あぁそういえばそういうのが似合いそうなキャラだなと朧気ながら思いつつも、どうも撮るのが難しいところだよなあの一角はという意識が頭を擡げる。

ピンクベリーの他に、サーカスとお菓子の家があり、いつもどのように撮れば良い感じの写真が撮れるのか攻めあぐねている3箇所だ。この日は空調が効いていないせいかやたら暑かった。その手前にあるブースには冷たい風を送り込めるいびつなホースの付いた可動式の冷房機が置いてあるが、別のブースへと送り込むための風となっているし、他の一組が撮っていたのでそこで涼むわけにも行かず、二人して暑い暑いとボヤきながら撮っていった。

3階のペイントアートのブースは冷房がキンキンに冷えていて快適に撮影出来たが、このスペースは打って変わって、撮影における難所である事も相まって、なかなかアイデアが出てこないのだった。

今回は「ピンクベリー」での撮影体験を綴っていきたい。うまく撮るにはどうすれば良いのか、撮影を振り返りつつ答えを探っていく。(全文:3,000字)

今回の撮影で使用したレンズ