被写体を硬いイメージに仕上げるストロボライティング

白ホリで暗めの雰囲気に仕上げる。

突発の撮影依頼が入り、急遽ハコアム大阪で撮る事になった。先日撮影した作品の別のキャラで、今回は二人の併せ。

あれよこれよと依頼を受けていたら何気に6月は撮影件数が9件に膨れ上がった。かつてあれだけ撮影の自粛で件数が減っていたのに、コロナ禍を完全に脱した感がある。コロナがまた流行ってきているとも言うが、デパートでは脱マスクを意識した化粧品商戦が活発になっているというニュースもある一方で、自治体職員は住民の手前上なかなか脱マスクに踏み切れないという事情もあるようだ。

マスクと言えば、撮影中に鼻までしっかりマスクをしていると、ファインダーが曇るので鼻の下にずらすか、声が聞こえにくい際には外す事もしばしば。ここ最近はマスクを持っていくのをど忘れすることも多くなった。スタジオでも映画館へ行くときでもついうっかり忘れてしまう。どちらにしてもマスク着用義務はなくなったので、まぁ良いかという感じだ。

さて、今回美女二人のツーショット。二通りのライティングで撮影した。その過程を2回に分けて解説していく。(全文:1,500字)

  • ストロボの当たる箇所を事前に探る2つの方法
  • 背景をグレーに落とす方法
  • 色味の決定権

今回の撮影で使用したレンズ