屋台ブースで撮るときのライティングのパターン

夢女子目線再び。

ハコアム大阪は夏になるとフロアを一部改装して屋台仕様にするのだが、今年は8階のフロア全面を屋台にした。前々回の6月末日にハコアムを訪れた際に、ちょうど屋台で撮って欲しいという衣装をレイヤーさんが着てきたのだが、告知ポスターは張り出されていたものの、翌日7月1日からオープンということでニアミスという残念なことがあった。

他のカメラマンはどうか分からないが、筆者としては屋台ブースで撮るのはなかなか骨が折れる。というのもソフトボックスやアンブレラなどのライティング機材が屋台と接触しないように置くのが難しいという点、また人気ブースとなるので土日は混雑しがちな点だ。この日も1度8階に訪れたが、やや人が多かったのと撮りたい場所が埋まっていたので、別のブースに回り、少し空いているのを見計らって撮ることにした。

また屋台ブースでのコスプレ撮影はライティングが難しい。今回はその難しい理由とライティングの落とし所について探っていきたい。(全文:2,300字)

  • 屋台ブースでコスプレを撮る為のライティングのパターン
  • ミックス光の難しさ
  • カメラの設定による定常光の配分
  • 手ブレしないシャッタースピード
  • 好まれるコスプレ写真の傾向

今回の撮影で使用したレンズ