大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ畑を撮影する時に持っていきたいレンズ!

大阪舞洲に出来たネモフィラ畑に撮影に行ってきた。持っていったレンズを書き記しておくので、レンズ選びの参考にして頂ければ。フルサイズ機装着での焦点距離なので、APS-C機をお使いの方は望遠寄りになることを意識しつつ換算して頂きたい。焦点距離の長いレンズから紹介していく。

Canon EF400mm F5.6L USM

超望遠レンズを持っていったのは、以前鶴見緑地でネモフィラとチューリップのコラボ畑を撮ったときに200mmの望遠レンズが思いの外良い絵作りをしてくれたから。背景が良くボケるし、ピントの合った部分以外も良くボケる。おそらく広いだろうから400mmも念のために持っていくかという事で持参した。

持っていって正解だと思ったのは、結構遠いところにチューリップが咲いていて、それらを写し取る際に重宝した。

また望遠レンズを使って遠くから撮れば圧縮効果も期待できるわけだが、遠くからネモフィラとチューリップのコラボ畑を狙うと他のレンズでは撮れないような絵作りになった。

55mm、85mm、200mmで同じ写真が撮れるんじゃないかと試してみたが、400mmで遠くからでないと無理だった。やはり同じ距離を取らなければ同じようには撮れないし、短い焦点距離のレンズで同じ距離から撮ると余計な物が写り込んでしまうし、トリミングしたら実用性の低い写真データになってしまう。

ネモフィラ畑は起伏があるので、前後が切り取ったようにかなりボケる。その点が不自然にならないよう注意しながら撮りたい。

後は海に浮かぶ船や対岸の衛星都市などの景色を撮るときにも重宝した。

Canon EF200mm F2.8L Ⅱ USM

鶴見緑地公園の風車の丘で発揮したレンズ。舞洲のネモフィラ畑でも活躍した。桜とネモフィラのコラボを撮るときにちょうど良い構図で撮れる。

400mmの超望遠レンズよりも短いので手ブレを気にする負担が減る。開放F2.8なのでISO感度を上げなくとも明るく撮れる。400mmと比べてシャッタースピードを遅く出来る点、開放F値が小さい点で、400mmよりも使いやすくて撮りやすい。5060万画素のCanon 5DsRに装着していたので、高画素故の手ブレの目立ちやすさも気になり、暗い超望遠レンズは使いづらいという一つの難点があるが、200mmは高画素カメラでも充分使いやすい。

Otus1.4/85

中望遠単焦点レンズはネモフィラ畑を広く撮り収めたいときに使用した。開放F値でボケを愉しむことも出来るし、F8まで絞ってクリアな描写を愉しむことも出来る。

F1.4
F1.4
F8
F8

今回はネモフィラを85mmのレンズで近くに寄って開放F値で撮るという事はしなかった。200mmの望遠レンズにお株を奪われた形だ。1枚だけ85mmでネモフィラを真上から撮った写真があった。

Otus1.4/55

こちらもネモフィラ畑を広く写したいときに使用。広角レンズと比べると歪みがなく真っ直ぐに撮り且つ広く撮りたいときに重宝する。しかし85mmと同様余り出番はなかった。作例も余り出す気が起きない。

F8
F8

Canon EF11-24mm F4L USM

広大なネモフィラ畑。やはり広角レンズは欠かせない。広角から超広角までをカバーするレンズ、今回の撮影で威力を発揮した。

焦点距離15mm
焦点距離15mm
焦点距離11mm
焦点距離11mm
焦点距離24mm
焦点距離24mm
焦点距離11mm
焦点距離11mm

24mmで撮れば広角にもかかわらず余り歪みを意識させない描写で撮影することが出来るし、11mmで撮れば大胆な歪みを生かしてダイナミックに撮る事が出来る。コツとしては建築物をいかに写さないようにして構図を吟味するかだ。縦構図で撮るのも一つの手だが、単焦点レンズと異なりズームレンズは写る範囲を変える事が出来るので非常に便利。

Canon EF8-15mm F4L USM Fisheye

対角線魚眼と円周魚眼の両方で撮ってみたかった。特に円周魚眼はガラス玉の中にある世界のように写せるので、久しぶりに持ち出した。普段のコスプレ撮影では出番が少ないレンズだが、風景写真や花写真では望遠レンズや広角レンズと同じく威力を発揮する。

円周魚眼8mm
円周魚眼8mm

しかし広く写せるので、自分の靴が写り込んだり、太陽を背にして撮っていると自分の影が花に落ちたりするので、構図を決める点では使いづらいレンズでもある。軽くもあるし焦点距離も短いので日中の撮影では手ブレは余り気にする必要がなく、F11まで絞っても手持ちで撮影できる気軽さはある。小ぶりな可愛いレンズだ。

お薦めレンズ

というわけで5本のレンズを持っていったが、優先して持っていくなら、200mm〜400mmの望遠レンズと11−24mmをカバーした超広角レンズがお薦め。

舞洲のネモフィラ畑は結構広いので、ネモフィラに囲まれた遠くにある一輪のチューリップを撮りたい場合は望遠レンズが必須となる。また近くにあるネモフィラより遠くにあるネモフィラを撮りたくなるから、この日は望遠レンズに頼り切りだった。この春様々な公園を訪れたが、花を横から撮る場合は、望遠レンズが最も良い。圧縮効果で後ろがキラキラにボケて綺麗に写る。また撮りたい花が花壇の少し奥の方にある場合は、85mmでも遠いと感じる。

広大なネモフィラ畑を雄大に撮りたいときなどには超広角レンズが活躍する。

55mm、85mm、今回は余り出番がなかった。なぜか望遠や超広角の絵作りを優先してしまった。近くのネモフィラをアップで撮れないことはないが、なぜかこの日は食指が動かない。ネモフィラを真上から撮りたい場合は85mmや55mmが重宝しそうだが、レンズ交換が面倒だったのかその絵作りに飽きたのか、その手の撮影はiPhoneXS MAXに譲ってしまった。

好みの絵作りによるが、広大に撮りたいなら超広角ズームレンズ、遠くのチューリップを狙ったり圧縮効果でキラキラにボカしたいなら望遠レンズ、他のネモフィラをボカしたり真上から撮りたいなら、50~85mmの単焦点レンズが良い。