RAW現像にも最適!Magic Trackpad 2で快適ブラウジング!

Apple Magic Trackpad 2

iMacが届いてから、早速主目的であるRAW現像ソフトを使いまくっていたのだけれど、Magic Trackpad2がとても親和性が高い。

まずRAW現像となると、ベストショットの選別から始まるが、二本の指を上下左右にさっさと動かすだけで、撮影した写真のサムネイルがさらさら〜とスライドされていく。スライドバーをマウスでクリックしてグリグリ動かす必要がないから楽チン。

スマホと同じ感覚で、二本の指を広げたり狭めたりすれば、画像の拡大縮小も可能。

ノートパソコンを使っていた時に、この手のPadはよく使っていたが、デスクトップに乗り換えてからはマウスに回帰し、マウスに慣れきっていたので、果たしてMagic Trackpadを使いこなせるかどうか心配だったが、何のことは無い、すぐに慣れた。

iMacを半日使い倒してみてわかったのは、その使いやすさの哲学が設計の隅々にまで行き渡っていることだ。Magic Trackpad 2はあらゆるアプリでマウスを使っていたら被ったであろう煩わしさから解放してくれる。各種ファイルやアプリへのアクセスを容易にしてくれる。Windowsのパソコンにはなかった機能だ。

Windowsから乗り換えたかった理由の一つが、使いづらさ、アクセスのし辛さだろう。しづらいといってもそんなに難儀するわけではないが、本当に細かいことなのだが、アクセスに少し滞ったりするとストレスが溜まるのがパソコンだ。ちょっと迷子になるだけでイラっとする。

アプリをいくつかダウンロードしたが、下のバー(Dock)の右端にアイコンが表示されて、クリックするとダウンロードしたプログラムファイル一覧が大きく表示されて、さらにクリックでインストールに移ることができる。表示方法も洒落たデザインだ。こういうこだわりがたまらない。

インターネットの閲覧も快適に!

MagicTrackPad 2はインターネットの閲覧にも威力を発揮する。二本の指で左右にサッサッと動かすと、ページをめくるようにさっきまで見ていたページに移動できる。単語を選択して二本の指で押せば、すぐにマウスで言うところの右クリックメニューが出てくる。4本の指を広げたり閉じたりすると、デスクトップの画面に移行したり、アプリのアイコンが並んだ画面に素早く移行する。

右手一つであっちへ行ったりこっちへ行ったりすることができる。タブレットで電子書籍のページをめくる感覚でウェブページを移動することができる。

マウスよりも使いやすいので、iMacを購入する際は、オプションでMagic Mouse 2からMagic Trackpad 2に変更するといいだろう。一方でPhotoshopで投げ縄ツールや歪みツールなどを用いた細かい作業が必要とされる画像のレタッチや、AdobePremiereを用いた動画編集では、体に使い方が染み込んでいるマウスの方が使いやすいかもしれない。両方購入しておくのもアリだ。