なにわ淀川花火大会を夜景と一緒に収めるための撮影スポットと使用レンズ・カメラの設定

花火を山の上から撮影する。

今年も夜景の見える撮影スポットから「なにわ淀川花火大会」を撮影してきたので、まとめてみたい。

真夏の当日の天候と気温と暑さ、撮影スポット候補、迷いやすい場所なので経路の注意点、持っていった機材、焦点距離による写る範囲と花火の大きさ、F値による花火の写り方の違いなどについて解説していく。(全文:8,000字 / 掲載写真:30枚)

  • 昨今の異常気象による気温の上昇
  • 撮影場所の到着時間と、時間経緯ごとの混雑具合
  • 陣取った場所の特長
  • 現地に辿り着くまでの山道で、迷いやすい箇所
  • 撮影スポットその1と特長
  • 写真撮影目的でない場合、遠くから花火を観る価値はあるのか
  • 迷いやすい箇所その2
  • 迷いやすい箇所その3
  • 携帯の電波が通じる場所
  • 難所
  • 持参した装備
  • 登山の水分補給としての2Lのペットボトルは、いつの時点まで持つのか
  • 登山の難易度
  • レンズの選別と今回の撮影スタイル
  • 今回のレンズ選びによる花火撮影の結果
  • 花火の明るさを決めるカメラの設定の要素
  • シャッタースピードは花火の明るさに何処まで影響するか
  • 花火が白飛びする理由の1つ
  • 花火と夜景の双方を際立たせる為のトリッキーな撮り方
  • 花火と夜景のコラボ写真を綺麗にする為の奥の手
  • F値と花火の明るさの関係、もう一つの重要な要素
  • ISO感度の設定
  • フィナーレの大花火を写真にうまく収めるためのF値
  • 持っていけば良かったもの
  • 今回の花火撮影の総評
  • 無加工の花火写真作例