すばしこく動くメジロやヒヨドリにピントを合わせやすい(撮りやすい)カメラの設定

河津桜に囲まれたヒヨドリ。

花博記念公園鶴見緑地Twitter公式アカウントが満開の河津桜の写真を投稿していたので、コスプレ撮影のついでに撮りに行ってきた。

普段野鳥撮影に使っている400mmF5.6の超望遠レンズとエクステンダーx1.4をセーム革に包んでカメラバッグに追加で押し込めたが、普段よりも荷物がズッシリと重い。

この日は野外なのでライティング機材は軽めのバージョンで、距離が大きく撮れる場所なのでレンズもズームレンズは不要だろうとかなり減らしたはずなのだが、Canonの公式サイト「キヤノンカメラミュージアム」からEF400mm F5.6L USMのスペック表を確認してみると、1,250gとある。

果てしてこれが重いのか軽いのか、超望遠レンズにしては細長くて軽めのレンズだが、この1kgちょっとが肩に負担を与えたのか、それともカメラバッグの両側に重みのあるレンズ群を配置したのが悪かったのか、はたまた朝にカレーを大盛り食べたきりで、正午の1時間程をメジロ撮影に費やし、その後小高い丘を登り昼飯抜きでコスプレ撮影に移行したのでお腹が空いていたのか。たぶん昼を抜いたのが原因だろう。

今回は河津桜の花粉を啄むヒヨドリとメジロを撮ることが出来た。メジロやヒヨドリを撮る際にピントを合わせやすいカメラの設定について解説していく。(全文:3,800字)

花博記念公園鶴見緑地の地図(公式サイト)

今回の撮影で使用した機材