TwitterのTLに彼岸花の写真が流れてきて、今年ももうそんな季節になったかと、時の移ろいの速さを実感した。
去年は田舎の方に撮りに行き今年はどうしようか迷ったが、電車バスを乗り継いで時間がかかるので面倒である。幸いにして近所に彼岸花が咲いている所を見つけたので、雨が降るなか早朝から撮りに行った。
インターネットにあげられている彼岸花の写真を見ると、鮮やかな深紅の色をしている。しかし肉眼で見る彼岸花はどちらかというと透き通るような赤だった。薄い赤とでも言おうか。スマホで撮影した彼岸花の写真は、肉眼で見た色と近いが、本格的なカメラで撮ったであろうと思われる写真はやはり血のように赤い。
いつものように話は脱線するが、赤という漢字にも色々あり、赤、朱、紅があげられる。語源は無視してファーストインプレッションで選ぶなら、肉眼で見た彼岸花は朱であり、一眼カメラで撮影したと思われる写真は、赤や紅という漢字が似合う。
やはり赤く撮った方が写真としては映える。ということで今回のプレミアム記事は、彼岸花をより印象的に赤く撮る方法を紹介していきたい。彼岸花を撮ってみたけれど天気が悪かったせいで色味がもう一つ出ないという方や、印象的な彼岸花の写真にレタッチしたいという方にオススメ。ご興味ある方は是非ご購読頂ければと思う。
色の薄い彼岸花の写真が・・・
カメラの設定とRAW現像でこの通り!
こちらのくすんだ写真も・・・
先ほどとは見違える鮮やかな写真に!
記事の内容
- たった3つのカメラの設定で彼岸花をより赤く撮る方法
- RAW現像ソフトAdobe LightroomやCanon DPPを使って、より印象深い彼岸花の写真に仕上げる方法
- 様々な空の元での彼岸花比較写真
(プレミアム会員:全文5,199文字)