写真集に掲載したポートレートの解説第2弾。
ポートレートを撮る時はモデルにポーズを取って貰うわけだが、どちらかというと咄嗟の瞬間を写したスナップ写真のようなポートレートが好きだ。モデルのリアルな表情が活写されたり、思わぬ本音が撮れたり。そちらの方が人間的でリアルな感じがする。
コスプレ写真にしてもこちらが細かくポーズ指定をすると逆に変な(不自然な)ポーズになったりする事がよくあるから、大まかなディレクションをして撮る事が多い。となるとポートレートでも同じ事が言える。細かく指示すると人間的でなくなる。下手をするとワザとらしくなる。モデルに自ら引き出させた方が良い。
今回は、作例のようにフンワリとした写真を撮るには太陽をどの方角に意識し、どの時間帯に撮れば良いかを簡単に解説していく。(全文:1,100字)
- 太陽の位置
- 撮影日時
- カメラの設定