スタジオ内で自然光を活かして絵画のようなコスプレ写真を撮る方法

直感的に絵画のように撮る。

ここ半月ほどいろいろとやらなければならないことが怒濤の如く押し寄せてきた。そのうちの1つがリフォーム。洗面化粧台が水漏れしていたので、新しい製品に変える必要に迫られ、家電量販店やリフォーム会社を駆けずり回って数社から相見積もりを取り、ショールームにも見学に行って、とにかく朝から晩まで忙しい日々が続いていたのだが、その合間を縫ってコスプレ撮影にも頻繁に出掛けており、方々のスタジオを訪れた際には、内装の綺麗なトイレやタイル張りの流しや磨りガラスのドアを見ては配色などの参考にしていた。

コスプレ関連のスタジオはここ10年ほどで新しく出来たものが多いので、色々と参考になるし、いざ自分の家をリフォームするとなると、細かいデザインの良さなどに気づいたりするものだ。

打って変わって、作例の撮影場所は白スタ・オオサカのBスタジオ。AからDまで4つのスタジオが1つのビルに入っているが、今回はB。窓からの自然光を活かして撮影した。フェルメールの絵画のような写真が撮れる。その際に気をつけた光に関する点やカメラの設定の重要性について見ていきたい。(全文:2,100字)

  • 窓からの光をどう使いこなすか
  • F値の設定
  • 色味のこだわり
  • 白飛び防止機能の弱点

今回の撮影で使用したレンズ